OGKカブト SHUMA(シューマ)


5月に免許が取れ、バイク購入するにあたり、ヘルメットは3大国内メーカーで最も手頃なOGKカブトの
KAMUI3にするつもりだったんですが、新作のSHUMAが5月下旬に発売されると知ってこちらを第一候補に。
バイク探してもらってる間に発売されて「KAMUIと比べて買えばいいや。」と考えてたら、6月上旬にはバイクが確定。
なのにSHUMAは6月入っても発売されず・・・

その辺りはこちらのブログで。



で、実際にこのヘルメットがどんなもんかを、レビューしてみたいと思います。
とは言っても、初めてのヘルメットと比べてどうこうは言えませんので悪しからず。



■外観


 

OGKらしいデザインですね。
クラシックなスタイルのYB125Pにはちょっと現代的すぎるデザインかなとも思いましたが、かぶってる本人は見えませんので
気にしない。
グラフィックじゃないので、実際そんなに違和感もなかった。


両サイドのエッジや後頭部のカッティングは、走行時に発生する気流をコントロールする役割があるようで、、
それによってライダーの首などにかかる負荷を軽減しているそうです。



『ウルトラクールシステム』と言う涼しさが売りのSHUMAなのでベンチレーションは4か所。
頭部の真ん中と左右の3か所と、口元に1か所。それぞれ開口部は大きめな気がします。

 


(全て閉めた状態)

 


(全て開けた状態)

 



ただ数が多いと言う事はその分開け閉めの手間は増えますが、夏場のこの時期はずっと開けっ放しなんで気になりません。

全て閉じた状態で走った後に全て開けた状態にすると、確かに蒸れ感が和らいでくるのが解ります。あと頭のてっぺん辺りに空気の
流れを感じますので効果は出ているんでしょう。


髪の毛の長い人と短い人でも感じ方大分違うような気もします。僕は短髪なんで地肌に空気の流れを感じやすかったのかも。

気温30度の快晴の日に走ってても暑くてかぶっていられないって気分にはなりませんでしたね。
あとヘルメットの色もそれなりに影響するかもしれませんね。黒なんかはヘルメット自体が熱をもってしまうので、メット内部はもっと熱がこもるでしょうね。白色買って正解だったかも。


これからさらに暑くなる季節でも効果を発揮してくれる事に期待。




■内装



インナーパッドは全て取り外せます。
素材も細菌増殖を抑制する制菌加工がされているそうです。


頬とか素肌に直接触れてる箇所ですがベタツキとか感じませんね。けっこうサラサラとした感触で肌触りいいです。この素材も
暑さを感じにくい効果になってるのかもしれません。
みなさんどの位のペースでインナーを取り外して洗濯してるんでしょうか??
 

 

あと売りは、他のメーカーでも取り入れだしてますインカム対応。いち早く取り入れているだけあってもちろん対応済み。
ヘルメット内側にスピーカーを納める用のくぼみのスペースとケーブルの配線ルートも用意されています。



スピーカーのスペース。

カバーを外すとスペースが出てきます。十字の部分がマジックテープになっています。

 


ヘルメットの隙間やゲーブルスペースに配線を組み込みます。

活用すべく中華インカムを装着してみましたが、スピーカーのくぼみのおかげで違和感なく装着できました。


■バイザー
元々付いているクリアカラーのものに、ピンロックシートだけ装着しています。スモークカラーのバイザーは初期投資をおさえたかったので一緒には購入しませんでした。
そもそもサングラスとかあまり色の付いたので外見るのが好きじゃないんで、クリアのままで使うかもしれません。

KAMUI3はインナーバイザーが付いてましたが、これは付いてません。


気になるのが、バイザーの開閉する際に手を添える出っ張りが左側なんですが、センターか右にある方が良い気がするんですが
どうなんでしょう?
信号待ちでバイザー開けたい時、左だとクラッチにぎってますから右手で手を回して開けないといけないと思うんですが。


バイザーの出っ張りに指をかけて引き揚げます。


■重さ
お店でいくつか持ってもましたが、結構軽い分類にないるんじゃないでしょうか。。購入比較していたKAMUI3よりは明らかに軽いです。
店頭で手に持った印象では、OGKで軽さが売りのAEROBRADEより少し重い位な印象でした。

被ってるときより持ち歩くときに重さが気になりますから、軽さって大事ですよね。



■その他

付属品に顎下につけるウインドシャッターがあります。



通常はこんな感じですが、

装着すると

こうなる。

ヘルメット脱着時に多少煩わしいし、着け外しも面倒なんでつかってませんが、マイクを設置した際に風切り音をカットしてくれそうなので、マスツーやモトブログの撮影で走行中にしゃべりる人には便利な装備かもしれないですね。

あと冬場の防寒対策になるかもしれません。





■まとめ
OGKカブト最新にして、最も安い2万8600円。グラフィックは3万1900円。
バイク乗り出しで色々お金がかかるタイミングで2万円切ってくれるのは非常にありがたかったです。購入店での割引とかポイントもありますから、実質は更に安く買えました。

良い事ばっかり書いてますが、悪い所をあげようにも初めてのヘルメットなんで悪い所が解るはずもないですので。

でも、ギリギリまで発売日待っててよかったと思いましたよ。ヘルメット購入の翌週が納車だったんで、あと一週間発売が遅かったら間違いなく別のヘルメット買ってたはずですから。


そんなわけで、ヘルメットのレビューでした。
ちょっとした参考になれば幸いです。