今月は劇場3本。
 
『ジョン・ウィック チャプター2』
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マトリックスに続き代表作とされてきてる作品の続編。
 
ここ最近は不思議なフィルモグラフィーになりつつあったキアヌが
犬殺されてブチ切れ殺人マシーン映画って事で、油断してたらこれが
予想以上の怪作、秀作。
その独特の世界観を掘り下げた続編。
ココの世界は職業殺し屋は認知された職業で、NYはその仕事をしてる
人がめちゃ多い。
 
3作目はぜひ、
 
逃亡中のジョンは日本へ潜伏。行きつけだったラーメン屋
で正体がばれて故意にしてくれてた店主が惨殺。
怒りに燃えたジョンは、店主を殺したヤクザ一家を壊滅する為に
立ち上がる。
 
という話にして頂きたい。
そうすりゃ、キアヌもロケ中はラーメン三昧ですよ。
 
 
 

『ライフ』

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掘り出しモノだったかも。
後々、B級テイストのSFホラーとしてちょっとカルト的になりそうな作品
 
エイリアンの亜流作品に、ゼロ・グラヴィティの最新の宇宙表現を取り入れた、B級チックにそこそこA級キャストで上手くまとまったSFホラーでした。まぁ地球外生物が頭良すぎでなんでもアリな感は気になりましたが、ラストのオチも好み。

 

 

 

『カーズ クロスロード』

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2作目は番外編的で傑作続きのピクサー時代で失敗作的にいわれちゃいました
が、見事3作目は1作目に続く傑作に。
 
日曜の昼間なんて時間帯を選んでしまったて周りはちびっ子だらけで『カーズ3』。まさか「老い」「継承」なんてテーマを見せつけられるとは。
頂点を極めた主人公も今やベテラン、そこに最新テクノロジーから誕生した若手に破れ自身の引き際を考える。そこからの新しい出会いでもう一度カンバック!
って、まさにロッキー、しかも『ロッキー4炎の友情』。ところがこれがいつも間にか同じロッキーでも『クリード』に。肝の展開となるマックイーンの判断が見方によってはアウトと思われかねないが、中盤のトレーナーとの練習がふせんになってたりとお見事。可能ならもう20分程最後の葛藤への時間が欲しかった…
 
クルマが擬人化と言う非現実を忘れてしまう必要以上に描き込んだ旅の途中の風景やサーキットの背景が圧巻。