先日は、泡モノ尽くし
お昼からは、ロワールワイン作りを行なっている
『ラングロワ・シャトー 』の試飲。
このロゼが秀逸！
ロワールの泡でしかありえないような、カベルネフラン１００％。
香り華やかで、口当たりも辛口ですが香りとロゼ色に負けない印象。
ロワール地方でしか味わいえないカベルネフラン１００％で作られるス
パークリングワイン。一緒に試飲していた同業者の方々も賞賛の味わい
カベルネフランの持つ、たっぷりふくよかな味わいが存分にこのクレマ
ン・ド・ロワールに現れている他にないワイン！
これは素晴らしい！！
しかも２０００円しないんですから。
赤ワイン用のブドウの優良産地モンルイユ・ベレのカベルネフランを１００％
使用したロゼワイン。ブドウは全て手摘みによって収穫され質の良いものだ
けを使用しているので、丁寧な製法を合わさって非常に香りが良く、雑味の
ない味わい。
１２時間の果皮につけ込み美しいロゼ色に。カベルネフランの赤い香りアロマ
を生かすために、瓶内熟成期間を１８ヶ月に調整。
鮮やかな色調はそのまま香りにも現れ、華やか。赤い果実のフレーバーがグ
ラスいっぱいに満たされてます。
ちなみにシャトーと付いてますが、これは奥様の家系の名前でお城のシャト
ーじゃないです。ラングロワさん(男)とシャトーさん(女)。
ロワール地方でのスパークリングの作り手として有名な方。１８８５年に設立され、
東西に広いロワール地方約４００kmに自社と契約の畑を多数もっています。
たいがいの作り手は契約畑からのブドウの購入をジュースの状態やある程度ワ
インとなった物を購入する所が多いそうですが、ラングロワでは全て購入分はブ
ドウの房の状態で購入し、自分達でプレス、発酵を行ないます。
このこだわりは、傘下となっているシャンパーニュ『ボランジェ』の哲学によるもの
です。
そう００７のフェイヴァリット・シャンパン『ボランジェ』グループなんです。
ワイン作りに必要な３つの工程、それぞれにこだわりを持っていて
【１：収穫】
収穫は全て手摘み。この価格のクレマンとしてはがんばってます！
【２：プレス】
１００Lのジュースを搾り出すのに使用する量は１５０kg
大半が同量で１３０kg以下、シャンパンで１６０kg。沢山のブドウから
やさしくプレスするので雑味がでない。
【３：熟成】
クレマン・ド・ロワールの規定では１２ヶ月の熟成が必要ですが、ラン
グロワでは２４ヶ月以上。シャンパンと同じ瓶無い熟成なので味わいの
ふくよかさがクレマンと思えない味。
明らかに他とは比較にならないくらいのいい印象の良さを感じたクレマン
今回幾つか試飲したものの中でも
「コレは買い！」
なアイテムがこの２本
他の試飲会参加者も絶賛でしたわ
現地から国内保管まで完全温度管理!最良の状態でオススメします！
クレマン・ド・ロワール ブリュット ロゼ NV ラングロワ・シャトー
※同一ワイン12本ケース購入で3%さらに割引
もう１本！最もスタンダードの『クレマン・ド・ロワール』
でもマグナムです。通常の７５０mlでなく１５００mlのマグナムがオススメ
実は通常の７５０mlが瓶熟２４ヶ月（これでも他より長い）ですが、マグナ
ムはさらに１年増やしての３６ヶ月熟成。
マグナムの方が瓶熟の間澱が多く、あわせて期間を長くする事で味わいに
深みと広がりが出てしかも優しい印象が増してきます。
７５０mlのイキイキとした味わいも素晴らしいですが、このマグナムはそ
れ以上！
家で１人２人ではしんどいかもしれませんが、これからの時期なら忘年会
とかパーティーとかに使えますし、絶対美味しくて飲みきってしまいます。
しかもマグナムで
４７２５円って、すごくないですか？
僕もこのマグナム、今度のパーティーの持ち込みワインにします。
現地から国内保管まで完全温度管理!最良の状態でオススメします！
クレマン ド ロワール ブリュット ラングロワ・シャトー(1500ml) 白
※同一ワイン12本ケース購入で3%さらに割引
で、ロワールの泡の試飲を終えて事務所へダッシュ ==3
大好きな『アンリオ 』の次期当主トマ・アンリオがワイン会もあって来店中
終盤のセミナーに参加して、これまた試飲。
何度飲んでも、美味しゅうございます。
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