忘年会とでもいいますか、まぁ飲み会。
お友達ん家のセラーにあった『ラ・ターシュ D.R.C. 1986』
をいつぞやに飲もうと話しにあったんで決行!!
ラターシュ開けてもらうんだからと、家から持ってきたのが
『カレラ ジェンセン 1992.』
家にあるワインで、最も(?)エエワイン。
まぁ、それでも比べりゃ、0ゼロ、1つ少ないですけどね…
2つのピノノワールを、Souple でお任せしたコースと一緒に。
ん~、壮観なツーショット!
ラターシュ 1986
数年セラーなしのまま部屋置きだったそうですが、さすがそんな事みじんも
思わせない程。
やや酸化のニュアンスはありますが、まったく問題ない範囲。まぁセラー保管
続いてたらまた違ったかもしれませんが。
抜栓10分あたりから、イッキに香りが花開いて満開。トリュフやキノコ、あと
ジャムの甘い香り。
都度飲むごとに味わいを違って、一口目の凝縮感からその後はシェリー酒
のような酸と口の一箇所でほんのりと甘み。鼻からフ~っと抜けていく香り
すらエエ感じ。 余韻もさすが。
グラスが大きいので30分ほどしたら、徐々に酸化が加速。
秋に来店した際にもらったサイン入リ。
ジェンセンの飲みごろを聞いたら、92はもう過ぎたくらいとの事でしたが、
いやいやまだまだ。さすがにラターシュと比べたら分が悪いか、複雑さや
見せる味わいの変化は少なめ。
酸が思った以上にしっかりしていたおかげで、まだ閉じた感じ。
もう少し、置いといてもよかったか?
ラターシュのグラスで酸化が見られる頃から、今度はカレラは開いてきて
飲み合わせはよかったかな。
もう、家にはこんなワインないぞ、どーする??
で、お願いしたコースのお料理
吉川さん家のかぶらのスープ
前菜盛り合わせ
とうもろこしのムース、フォアグラのカナッペ
トリュフバターのトースト、鴨肉のパテ、茸のテリーヌ
フォアグラのロースト
ラターシュの熟成からのキノコっぽさと良く合います。
オマール海老のフリカッセ
季節のお野菜を添えて
野菜の硬さ加減といい、海老のプリプリ感と甘さがなんとも。
この程よい味の濃さが白ワインでなくピノノワールでもOK!
シャラン産窒息鴨のロースト
鴨ウメェ~~~!ジューシーさとミルキーな味わいも
鮎缶のラグーペンネ
店舗で売ってる鮎缶を使ったラグーでペンネ。
ちょっとピリカラ具合で食欲がさらにすすむのです。
デザートのキャラメルアイスは子供に食べられたんで写真なし。
ごちそうさまでした