『林ゆみ子』さんが出演していた、朗読劇【ひまわりの唄】を観劇してきました。
- 観劇日:
- 場所:Stars☆Tokyo
- 劇団/団体:スターズシアター
- 料金:3,500円
- 情報:出演者さんのtwitter等
劇場前の案内版
なし!
twitterでの感想はこちら。
トルル@t0rurun03
#ひまわりの唄 を観劇。ひまわりの咲く季節にまた逢いましょう🌻#スターズシアター さんお得意のタイムスリップ作品、加えて向日葵の花言葉。向日葵の咲く期間の7日間、という限定された想い出。今作はハーフ朗読劇という形。だからこそ浮… https://t.co/b982MtfdXZ
2023年06月12日 00:29
皆さま、いいね、リツイートありがとうございます😊
~注意~
このブログの内容はネタバレを多数、というかガッツリ含んでいます!!!
スターズシアターさんは、動画販売、もしくは今後販売される可能性もあるので、ネタバレを見たくない方は注意してください。
こんなお話
「ひまわりの咲く季節にまた逢いましょう。」
亡くなる前に夫と娘にそう言い残していた〈松井美里〉。
それから数年後…
ひまわりの前で手を合わせ、美里を想い出しながらの〈松井智也〉、〈松井美夏〉の親子の会話。
父親として気になる美夏の恋愛話…を上手く逸らされつつも和やかな親子。
そんなある日、いつものようにバーテンダーとして仕事をしている智也のもとに、親友の〈向井直人〉が飲みにくる。
智也に対し、かつて活動していた、音楽の再開を促す直人だが、かたくなに断る智也。
そんな中…一人の女性が店内に入ってすぐに出てしまう。
が、その姿を見た智也と直人は驚愕。それは、亡くなったはずの美里そっくりの女性であったため。
というより、若い美里本人。
その後の、智也たちと若い美里との会話から、何故か美里は約30年前からタイムスリップしてきた模様。
現代では既に美里は亡くなっている、そのことを必死に隠しつつ、新たな生活をしたいと願う智也、そして美夏。
東京観光を3人で楽しみつつの約1週間。。。そして…
ひまわりが綺麗に咲くのは約1週間という。
その1週間という期間だけの奇跡の出来事。
バーカウンターの中と外での多少動きを出しつつも、台本を持ち読みながらの朗読劇形式で展開される、、、
心優しき親子が体験する不思議で温かいハートフルコメディ。
ちなみに…美里の両親は千葉の…そして病院が近い…
あれれ?これってこのスターズシアターさんの別作品との関連性が…まさかあるのかな?
役者さんたちの感想
『林ゆみ子』さんは二役。
〈松井美里〉と〈松井美夏〉…あと少しだけ〈ストーリーテラー〉役も。
美里と美夏は親子とはいえ、現代編での美里はタイムスリップしてきているため、ほぼ同年齢…
少しだけ美夏の方が上かな。(多分)
しかも今回は朗読劇なので、声だけで違いを表現しないといけない。
なので…私が聴いていた感覚では、美里をベースとすると少し高めの声が美夏、といった違いかな。あと、美夏の方が活発なイメージです。
なお、おそらく亡くなる直前…かな、のバージョンの美里も冒頭とラストで登場するわけですが、そのときは年相応の落ち着いた感じ。
それに母親としてでもあるからか…慈愛に満ちた雰囲気でしたね。
そして、タイムスリップしたときの記憶も残っているので…2度(通常時間軸と、未来と)も同じ人を好きになって…のくだりとか…なんだろうな、昨年も観劇して、で今作もほぼ同じストーリー(だったはず)なので結末は知っているはずなのに…グッときちゃいますね。
ちなみに…記憶が残っているなら…
戻った後から30年で何が流行るか、どうすれば儲けられるか解るよなぁ〜と邪推しちゃったボクは心が汚れていますね♡
まぁ少しでも未来を変えたら、智也や美夏とも逢えない可能性もあるので…そんな未来より、自身が幸せと感じる方を選択したのでしょう。
そんな慈愛に満ちた美里。
突然タイムスリップしてきた若い美里の戸惑い、そこで過ごすうちに徐々に表れる優しい美里の素顔。
声と表情と雰囲気で表現する様は、優しい ゆみ子さんならでは。
更に、美夏もやはり親子だなぁと感じる、母親を想う優しさを伝えてくれる。
なお、美夏と智也の、美夏に彼氏いるのかどうか論争では、何とか話は逸らして誤魔化していましたが、これは父親に似たのかな、嘘をつけない性格かもですね笑
明るくも優しい美夏は、智也と美里の正に向日葵のような娘、そんな姿を連想させる朗読を、聴かせて魅せてくれました。
『前川大樹』さんの〈向井直人〉、そして〈ストーリーテラー〉役。
智也、美里の親友である直人なので、智也と話すときの口調は遠慮無く…
ただ年齢はおそらく智也と同年齢の53歳なので、あえて低めの声、でもしゃがれ過ぎない風で喋っていた感じですね。
若い美里に再会したら、すぐに告白したりとかのチャラい感じですが、きっと3人の中ではムードメーカーだったのでしょう。
外見とは裏腹で真面目な智也を直人がからかい、美里がニコニコ笑っている。
そんな関係性だったのかなぁと妄想。
ちなみに智也には、一生ROCKだろ!、と焚き付けはするものの、でも一緒にやろうとは言わなかったので、、、
直人はバンドをやっていなかったのかな。
『原口勝』さんの〈松井智也〉。
序盤での美夏との日常にて…イタリアンを食べて…ってくだり。
何気に金持ちなのかもしれぬ。
美里が亡くってからも、良好な親子関係を連想させてくれる智也と美夏の序盤の会話。
そんな関係を繋いでくれたのも、きっと美里の言葉とひまわり。
その美里が返ってきてくれたのだから…そりゃ必死になるよね。
美里のことをとても大事に想っているからこそ…
現代では既に亡くなっている美里に、その事実を必死に悟られまいとする智也だけど、不器用すぎて嘘がバレバレ。
当然美里にも嘘だということはバレており、つまり現代においては自分はもういないんだ、という事実に美里は気づきながらも…
智也に対しては、「相変わらず(だったかな?)、嘘が下手なんだから…」と。智也の優しい嘘にも気づいているわけですからね。
きっと、美里は智也のそんなところにも惹かれたんでしょう。
ちなみに今回、若い智也はラストにちょろっとだけ登場しますが…美里のセリフから、当時から嘘が下手だったみたいですね。
ラストの告白シーンは、今作唯一登場の若い智也よね。
若いときから真っ直ぐで、そして30年経った今も芯は変わっていないんだな~と思わせてくれる若智也の言葉と表情。
そうなんですよね。
美里や美夏の優しさだけではこの作品は成り立たない。智也の持っている、智也の優しさも合わさることで、大きな向日葵になる作品。
そう思わせてくれる智也を勝さんが魅せてくれました。
P.S.
終演後のこのバーは、ダイニングバー営業に移るので、毎度の如くお酒を嗜むわけですが…
今回、せっかくなので ひまわりに ちなんだお酒を注文したところ出てきたのがこのカクテル🍸
メチャメチャ綺麗な色じゃないっすか!!!
そして下に沈んでいたミントチェリー。
ひまわりを食べたことがないので、ひまわり味かどうかはわかりませんが!←
マンゴーが入っているだけあって、その甘味。
そして下にいくほど濃くなるアルコールに、程よく効いているカルーアが良きアクセントになって、とても美味しかったです。
(それっぽい酒レポ)
今作ですが、私がこのスターズシアターを知る前から創られた作品とのことなのですが、″タイトル″と、″ひまわりの花言葉″は受け継ぐものの、内容はちょいちょいと異なっています。
私が初めて観た今作は、どちらかというと智也が主役で、バンドマンとしての話が主軸だった(はず…うる覚え)
その内容がとても好きで…
でもこの朗読版になってのハートフルなお話もとても好きですね。
太陽の光をたくさん浴びた、向日葵のような温かさに染みる作品でした。



