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ト書き

趣味の舞台観劇やライブのレポート書いていきます。

『真僖祐梨』さん、『前川大樹』さんたちが出演していた、【隣人】ACT-1、ACT-2を観劇してきました。

〜〜〜
観劇日:2020年03月01日 20時30分〜 (ACT-1)
            2020年03月08日 20時30分〜 (ACT-2)
場所:Stars⭐︎Tokyo
劇団/団体:LOVE &ROCK
料金:3,500円(ワンドリンク付き)(ACT-1)
          3,000円(ワンドリンク付き)(ACT-2)
          (ACT-1観劇対象者は500円割引)
情報:《LOVE &ROCK》さんの公式twitter等
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このブログの流れ
こんなお話
個人的オススメ見どころ
役者さんたちの感想

P.S.


こんなお話

自分のものはみんなのもの、みんなのものは自分のもの」隣人愛。博愛主義。

このような考えの方は素晴らしい、かもしれません。

が、そのような方々が、突如大勢で押し掛けてきて、いつの間にか自分以外の者が全て、博愛主義で埋め尽くされ…しかもそれを強要されたらどうでしょう?


今作は、″自分の″バーをようやく出店した〈小泉博〉に降りかかる、恐怖。今まで持っていた常識が一瞬にしてガラガラ崩され、いつの間にか世間そのものが変わってしまう、というお話。

やってきたのは、〈石原愛〉、〈石原民生〉の兄妹。この2人に店を乗っ取られ…いや2人の主張からすれば、″みんなのものは自分のもの″の精神で当然のように自分たちの店、として居座られ、そして…自分たちの考えに同調しない博は監禁され、博の恋人〈阿部まりあ〉 は洗脳され、通報によって駆けつけた警官〈桝添正〉も愛たちと同じ主義の持ち主で…
これが世間、と言い張る。


博は、世間に迎合するのか、果てまた、世間に逆らい、恋人を取り戻し我が道を切り開けるのか…

笑いの中に潜む、恐怖のブラックコメディです。

ちなみに…うちら客も愛たちに先導されて、博愛主義の一員になっています笑

個人的オススメ見どころ

・客も総出で心酔する「oh ジーザス!」の掛け声
・「みんなのものは…」の掛け声も客全員で参加
・出演する女性陣のエロさ

役者さんたちの感想

妖艶な魅力でもってバーに現れたのが、ACT-1のみ『真僖祐梨』さんの〈石原愛〉。右の口元にあるホクロもめっちゃセクスィー!(描いたものです)

「エっロいカクテル」を注文する、その口調は博でなくても虜にされちゃいますね笑

シャンパンを勝手に注ぐときも、ちゃんとラベルを上に向けてる、ちゃんとこだわりがあります。

バーを乗っ取り、カウンター内に入ってからは本領発揮。真僖祐梨さんは、声に力がありますからね。バー内に響き渡る、有無を言わせない圧力での自己主張の塊。
「自分のものはみんなのもの、みんなのものは…自分のもの!」

美人がちょっと斜め上の趣向に走っている役、真僖祐梨さんは今までもこうゆう役が多いですからね(^^)
今回は妖艶さも加わって、何か…とてもハマり役でした笑


そんな役を、ACT-2では『青野はつね』さんが引き継ぎます。
はつねさんの場合は、どちらかというと甘えてくる感じ。これも中々にエロさがあります(^^)

博愛主義に迎合した(ように見せかけていた)博に、ウルウルした表情。
2人で、とびらを開けて、いるときはとても楽しそう。
この【隣人】で初めて、はつねさんのお芝居を観ましたが、ホント表情をコロコロ変える方ですね。観てて面白い(^^)

最後で、裏切った博を椅子に突き飛ばすところ…私からは背中しか見えませんでしたが笑 きっと、とても怖い顔していたんじゃないかな。


そんな愛の兄貴、『伴瑛人』さんの〈石原民生〉。見た目、喋り方…まんま、オラオラなソッチ系の人…似合い過ぎよw
少し はだけた黒服も正に夜の世界の人。

拷問係な民生は、自分たちの考えに従わない者たちを拘束し…そして小指から…順々に指…の爪を切っていく!あぁ何て恐ろしい!ジーザス!

でも暗がりの中で、博と、「バカと言った方がバカ」な言い合いは笑える(^^)
凶暴な兄貴ですが、この小学生っぽさ笑
お芝居とはいえ、乱暴なシーンは苦手って方もいますからね〜このギャップな伴芝居はとてもアクセントある魅せ方です。

…このまま、まりあ様と結ばれ、みんなの父になったのだろうか…


そんなみんなの母、となるお方。
「汝を許す!」
眠っていた神秘な力を覚醒させる博の彼女…というか婚役者、ACT-1では『青野はつね』さんの〈阿部まりあ〉。そう、はつねさんはACT-1と2で配役を変えての出演です。

とろーんとした目がポイント。

最初、愛への挑発を込めたのか、強いお酒を注文して、一気に飲み干した後…
表情をパッとする…アルコールを一気に取り込んだからでしょう。実は、まりあ はあまりお酒が強くないらしいですからね。それで完全に酔っ払いモード笑

何度か、「汝を許す」というありがたいお言葉に、片手を十字に描く動作を博にかけますが、そのうちの一回、ちっちゃく描くことがあり、これが特に可愛い!

愛のときもそうでしたが、やはり甘え上手。でも まりあ のときの甘え口調も、適役ですね(^^)


そしてACT-2では、『細井朱良』さん。【スターズシアター】初出演らしいです。

博の言うことを無視し愛が代弁するとき、ずっとソッポを向いているのが面白い。
そう、ACT-2では酔いは醒めているはずだけど、完全に ″まりあ様″として、今度は自己陶酔してしまった様子(^^)

博に対して、良いか悪いか…で、バツ!をするひょうきんなポーズは…40代以上の年齢の方にしか解らない仕草なんじゃないかなぁ笑
中々な変顔を魅せてくれます!

民生に″お預け″をするときは…エロさのフェロモンがムンムン。

面白い役者さんがまた、【スターズシアター】にやってきましたね(^^)



そして、『前川大樹』さんの〈桝添正〉。
博の通報によってバーに駆け付けた警官ですが…最初の印象は衣装の制服が…デカい笑

愛たちと″偶然″出身が同じで、同じ思想の持ち主。そう、それが世間ですから。
ただ、仲間ではあるものの…愛たちとは初対面かな。
でも最後の後始末は…って手馴れたヤバい警官ですが、つまりは、いつもこんなことをしている模様。

ちょいちょい出てきては、その国家権力でもって博を追い詰める。

民生は見た目からして、明らかにヤバいですがw 正の、この名に恥じぬ、己こそ正義!で、制服にて迫りくる姿は…ある意味、一番厄介。
ちなみに先日まで公演されていた【星降る夜に】シリーズでの名言も、ちゃっかりぶっ込んでいます。(確か)

今作では、周りが濃すぎるので、そこまで目立った動きはありませんが…さすが大樹さん、安定のサポートっぷりです。

ちなみに、こちらも既に安定の前説。だいぶ慣れましたね笑



で、悲劇の主人公、『佐藤秀幸』さんの〈小泉博〉。
脱サラしてようやく夢だったバーを出し、自らがバーテンダーとしてやっていこうとした、その矢先…石原兄妹に目を付けられてしまったのが運の尽き。

「この店は自分のものだ!」いつまでもタダをこねる博であったため、恋人のまりあ を取られ、自身も縛られてボコられ…でも愛には誘惑され…絶叫絶叫の博。

途中、心が折れそうになりながらも意地でも世間に迎合しない。そう、この空間の世間は既に…博愛主義のもの。

完全に世間の手に堕ちた まりあ、いや まりあ様には直接語りかけることすら出来ず、代弁を頼めば、都合良く置いてある缶蓋で、愛にパコん!される。中々良い音がしました笑

更に皆から、見下し過ぎて見上げられるという海賊女帝ポーズまでも。

一度は籠絡された″フリ″で、愛と、とびらを開くまでするものの…演技がバレて…
結局毒によって、残念な最後…す、救われねぇ。。。


ちなみに今や懐かし、まだ乗っ取られる前のバーテンダー時代、ボトルからワインを注ぐとき、博もしっかりとラベルを上にして注ぐ、のがポイント。
秀幸さんは、これまでの作品でもですが…一つひとつの役の″背景のこだわり″が凄いんですよね。

ちなみに、縛られている間、ちょいちょいと近くに座っていた私に、博からのヘルプ、という客イジリ。2度目にヘルプが来た時は、博は近寄ってきて、そのため私は縛られている紐を解こうとしてしまい…いや、危なかった、、、

紐を解いたら、危うく私が民生に拷問され、愛に毒ワインを飲まされるところでした…

それでも、汝を…許す…

「おまえのものはオレのもの」…じゃなく、「自分のものはみんなのもの、みんなのものは自分のもの」
隣人愛の精神。…一見、素晴らしいことに聴こえますが…使い方を誤ると今回のような危険なことに。

これは一種の恐怖ですよね。ただでさえ、群れで生きるヒト、という生き物は、どうしても多数の意見に寄り気味になります。
しかも強いストレスがかかる環境では…解放されたい、それにみんなもやってるし…で、洗脳されてもおかしく無い。

よく最後まで耐えましたよね、博。私だったらムリ…というか…
最初に愛のような美人に誘惑されたら、その段階でアッサリ博愛主義を乗り換えるかも笑


今回、ACT-1では個々で魅せる感じ、ACT-2では全員野球で魅せる感じ。どちらにも良さがあって面白かった♪


P.S.

毎度の終演後はいつものように酒宴。
この綺麗な黄色が、伴店長に作っていただいた、″エロいカクテル″
オレンジの甘さと、微妙な酸っぱさが良きアクセント♪

そしてこちらが…まさかの手馴れたシャカシャカで作っていただいた、大樹さんのオリジナルカクテル″ジャスミン″。

ちなみにお茶の方じゃなくて、某夢の国のキャラクターの方からとった名前なのです。
これがスッキリとしていて飲みやすい!

ちなみにですね、ACT-2の楽日は、大樹さんのリアルバースデー!
シャンパンも出て、皆でお祝い♪

大樹さんはね、この【スターズシアター】では本当、縁の下の力持ち。

《LOVE &ROCK》さん所属、というのもありますけど、しょっちゅう、この【スターズシアター】に出演していて、そしてそのお芝居で沢山楽しませてくれています。
それに、裏方…音響や照明でも頼りになるらしいですね。色んな役者さんから、そう聞きます。

26歳。役者さんとして、若手のか中堅なのか…この業界内のことはわかりませんが…自分の26の時よりも、はるかにしっかりしてる。

これからも楽しみな役者さんの1人です。
改めておめでとう、ひろきん( ^ω^ )