相変わらず尿の色が濃いままで肝臓疾患も疑われるのですが、禁断のアルコールに手を伸ばし始めている自分です。
ただビールを飲んでもめちゃまずくて、大量摂取に至りそうにないことが救いの神です。
さて古事記、日本書紀をしっかり理解したい自分はTOLAND VLOGの古事記シリーズを見ることにしました。もう3年前の動画です。
古事記、日本書紀については断片的にいろいろな動画を見ていたのですが、最初から最後までのストーリーを見たことがなかったのでとりあえずとっかかりのいいところから始めることにしました。
さて未だ数話しか見ていないものの最初が衝撃的でした。
まず最初に神が誕生するのはどこの国の神話も一緒なのですが、古事記では最初の神は現れてはすぐに消え、また現れては消えということを繰り返したそうです。しかもその神々は性別がなかったのだとか。
自分はここで思わず、
真空の揺らぎ
を想像してしまいました。
真空とは何もない世界ではなく、常に真空のエネルギーが充満していて、物質(素粒子)が生成されたり消滅したりする世界です。
するとそのうち男神と女神という何となく形のある神が現れ、その後男神、女神が生まれて行ったそうです。
つまりこれは宇宙誕生前に生まれては消えて行った物質が初めて形を残し、初めて原始宇宙創成の粒種となったと考えられます。
ここら辺が宇宙創成からインフレーション宇宙までの流れなのかなという気がします。
さてイザナギノミコトとイザナミノミコトが誕生し日本を作っていくのですが、ある日イザナミノミコトは炎神を出産することで体がボロボロになり亡くなるのですが、この時の闘病生活で無数の神々を誕生させています。
これって
ビッグバン
に結びつくような。
じゃあ宇宙の晴れ上がりはどの時点?などと思ってしまうのですが、今後古事記の話を聞くうえで考察していこうかなと思っています。
最近何故だか知らんのですが、歴史研究家や日本語研究家がやたらと量子論的アプローチを示してきて、ものすごく刺激を受けています。