タイではここ数日夏の嵐がやってくるとの予報が出ていましたが、バンコクも例外なく昨夜季節外れの雨が降りました。

 

朝起きて外を見ると雨が止んだばかりの様子で、遠くはもやで煙っていました。(もちろん水蒸気によるものですよ)

 

スマホの天気情報を見てみると「やや曇り」。やや曇りってことはほぼ晴ってこと?一面見渡す限り雨雲状態なのに?

 

しばらくして雲間が広がり薄日が差してきたときもう一度スマホを見てみると「にわか雨」。

 

ツッコミどころ満載なのですが、一番下にデータ元とあったのでクリックすると、iphoneの天気情報はapple weatherが世界各国に情報を提供していて、タイなど一部の国では重要情報についてはそれぞれの国の気象局の情報を使っているとのことでした。

 

重要情報がどこまでを指すのか分かりませんが、概況しか提供できないということですね。

 

降水確率も予想気温も外れまくりなのがよく分かりましたよ。まあないよりあったほうがいいというくらいですかね。

 

日々気象状況が目まぐるしく変わる日本での情報の信頼性はどうなのでしょうか。

 

まあ雨が降ったおかげでPM2.5値も大幅に改善され、久々に窓を開けて空気を入れ替えました。そしてちょいと外出。

 

大気汚染が改善されたというのに相変わらず人々はマスクをつけています。もうこれは感染防止の意味合いが大きいのでしょう。あるいは習慣化してしまってるのか。現在タイでのコロナ死は1日一人まで下がっているのにですよ。この3年間の状況がいかにタイ人に恐怖を植え付けたということでしょうか。

 

日本ではマスク警察、反マスク警察がいるようですが、タイにはそんなものはありません(おそらく)。みんな自分の判断で行動しています。マスク警察はまだわかりますが、反マスク警察っていったい何なんでしょうかね。マウントを取ったつもりなんでしょうか。自分の判断で行動すればいいように思えるのですが。

 

 

話は飛んで(いつも飛んでますなあ)、シリコンバレー銀行(SVB)の破綻が伝えられていましたが、マスコミのどのニュースを見てもよく分かりませんでした。これについて素人の自分にも分かりやすく解説していたのが朝香豊氏です。

 

彼によると直接の原因は急激な金利高によるものですが、シリコンバレーのスタートアップ企業に資金が流れてこなくなったことも指摘していました。つまり投資家はシリコンバレーのハイテク企業に将来性を見出せなくなったことを意味します。

 

今日のニュースではニューヨークの中堅銀行も同様な理由で業務停止になったことも報じられていました。今後アメリカで金融機関の連鎖倒産が危惧されますが、その規模は今のところ誰にもわからないといったところが正解でしょう。

 

このアメリカの急激な金利高は世界各国の金利政策に大きな影響を与えています。

別に世界各国はこれがトレンドだからと言って金利を上げているわけではありません。通貨の弱い国や自国産業が脆弱で輸入に頼らざるを得ない国では自国通貨安は自国経済に直撃するからです。

 

その点日本は円の信用力はまだ高いし(今回ドル不安で円が買われました)、そもそも貿易はGDPの約20%にしかすぎません。

 

金利を上げるのは世界の潮流だあー

 

とわめいている評論家もどきや経済金融のイロハもわからないマスコミの言葉に扇動されてはいけません。

 

この「世界の潮流に乗り遅れるな」という論調は他の件でもよく見かけます。普通の人ならまだしも、ヤフーニュースのオーサーにもいますよ。白鳥某とかね。学生が可愛そうだね。

 

 

あっそうそう、話は戻ってSVBが破綻する少し前に著名投資家がSVBの株を買えって演説している動画が流れていたけど、著名投資家がSVBの内情を知らないわけがありません。

著名投資家やファンド、金融機関が勧める銘柄には必ず裏があると思ったほうが賢明です。

 

雑誌に掲載される推奨銘柄などクソ銘柄です。あらかじめ仕手筋が仕込んでます。目移りするので読まないことです。(昔はよく読んでましたが、、、)

 

ということで相変わらずあちこちに飛び火したブログでした。