運送業を営みもうすぐ3年が経過しようとしています。

自らドライバーとなって配送も行っています。

 

 

今回の緊急配送品は こちら↓

 

 

 

お客様のお荷物はこのキャリーケースの中に入っているのですが、

この四輪キャリーケースはサラリーマン時代に一週間以内の出張でよく使っていました。

持ち手にセットアップできるビジネスバッグもキャリーケースの幅とほぼ同じなのでスマートに持ち運べるのが気に入っています。

 

 

サラリーマン時代は出張族だったので、国内外ほとんどの出張はこのセットで対応していましたが、脱サラ後、「もうキャリーケースなんて使うことないだろうし捨てようかな・・・」

と思いながらも、もしかすると息子たちが使うかもしれないし、Web売買は送料負けするだろうし、リサイクルショップは二束三文だろうしと優柔不断にクローゼットの肥やしとして忘れ去られていました。

 

 

 

客先でお荷物を引取りキャリーケースに詰め込み、近鉄電車で京都駅を経由し東海道新幹線に乗車する予定です。

 

近鉄京都駅より新幹線京都駅への乗り換え、2分しかないにもかかわらず、向かいのホームに観光特急あをによしが入線していたので思わず『ブログ魂』が湧いてしまいスマホカメラで撮影しました(^-^;

天平時代に高貴な色とされ、「冠位十二階」の最高位である紫檀(したん)をベースにゴールドのラインが入っていてかっこいい!

 

 

緊急荷物を搬送しているのに、こんなところで公私混合してはダメですね、猛省・・・m(__)m

 

こんなことでは、常に仕事にストイックな同業山梨のあいりす運送・JIN先生にお説教されてしまうかも(;^_^A

 

 

山梨県下より全国緊急配送のことなら

あいりす運送

 

 

 

 

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無事に埼玉県所沢市のエンドユーザーにお荷物を手渡し任務完了後、JR高崎線・上野東京ラインを乗継ぎ東京駅に戻ってきました。

 

 

往路では昼過ぎの電話対応でバタバタして新幹線のチケットや最適路線ルート確認、到着予定時間の連絡等で昼食は取れず、新幹線内でもメールやLineの返信、見積書作成などの事務作業をこなし、ようやく解放された夜行バス出発までのスキマ時間に昼夜兼用の食事を取ることに。

 

東京駅八重洲口に直結している東京駅一番街へ。

 

 

 

東京駅一番街の階段を下り、にっぽんグルメ街道のエリアに入り、まず最初に目に飛び込んできたのが、富山白えび亭

飲食店舗のご案内 東京「富山白えび亭」 - 白えび富山の特産品、せんべい、お刺身、白えび丼の白えび屋

※ 画像は、ぐるなびより引用。

 

 

もしやこれはブロ友で同業富山の㈲軽運送・シンさんのブログに登場する富山名物ではないか!

 

 

 

富山県滑川市の軽貨物輸送であれば

㈲軽運送

 

 

 

 

よっしゃー!今宵のディナーは富山名物白えび丼に舌鼓だ!

そして、食レポすればシンさんに絡めるぞ!

と店内に入ろうとしたら、21:30オーダーストップ・・・( ̄□ ̄;)!!

 

 

バス出発時刻は22:00、ここからバス停まで5分程度で移動できるとはいえ遅くとも10分前には着いておかなければならないということで焦りながら、一番空いていた讃岐うどんのお店に入ることに。

 

 

普段は食べない、特に夜9時以降には絶対食べない

炭水化物×炭水化物

カツ丼温玉ぶっかけうどんを昼夜兼用だからと言い訳しつつ・・・背徳感に駆られながらも美味しくいただきました。

 

 

これで約1,700円とはさすが東京価格(;^_^A 

地元だと900円でお釣りなんですけどね。

 

 

 

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さて、ここまではどうでもいい前振りで今回のブログタイトルでもある

 

 

東京→京都 

激安夜行バス移動

@たびのすけバス

 

旅レポに入って行きたいと思います。

 

 

 

バス出発4時間前に直前Web予約したたびのすけバス(青垣観光/兵庫県丹波市)の乗車停留場は、丸ノ内鍜治橋駐車場となります。

バスターミナル東京八重洲とは同じ東京駅八重洲口でも場所が異なるので注意が必要です。

 

 

 

 

 

21:00~0:00の時間帯は、夜行バスのラッシュタイムのようで、各方面のバスが発着していきます。

 

 

 

特に夜行バスのメインである京都大阪方面は、この時間帯だと10分間隔で複数発着しているようで、終電に乗り遅れた方にとっては、バス内車中泊で翌早朝着ですから翌日のお仕事にも差し支えないので、私もサラリーマン時代よりよく利用させていただいていました。

 

 

21:50~22:20の30分間に大阪行きはなんと10本も出ているなんてびっくりです。

しかもメインのバスターミナル東京八重洲からも出ているでしょうから、東京⇔大阪ルートはおのずと価格競争が起き、デフレ路線であると考えられます。

利用する者として低価格は助かるのですが、夜行バスに関わらずバス業界は運転手不足で崩壊寸前とまで言われているので未来的には不安が山積みなのかもしれません。

 

 

 

しばらくすると場内放送にて、私の乗車するたびのすけバスが到着しました。

 

丸ノ内鍜治橋駐車場内での写真撮影は禁止なので、このスナップは1回目の休憩所東名海老名SAで撮影しました。

 

 

 

オレンジ色でド派手なラッピングのたびのすけバス。車両は日野セレガハイデッカ。

桃太郎を匂わすキャラのたびのすけ?お供は猿犬雉でもなく猫のようです。

 

 

 

気になる車内ですが、ぎゅうぎゅう詰めの満員御礼状態だったので、写真撮影できる状況でもなくたびのすけバスさんのHPより画像拝借させていただきます。

 

 

スタンダード4列シートでトイレエリアのみ2列、総座席数約50席?

通常の夜行バスゆったりシートだと40席くらいなので、座席ピッチは通常より狭く総座席数を増やしているのだと推測できます。

たびのすけ2号 内観

 

 

 

写真ではオレンジ色のブラケットが標準装備のようにみえますが、コロナ禍以降は廃止になったのだそうです。座席の太腿あたりに100Vインバーターコンセントが各席にあるので機器類を充電するのに便利です。

たびのすけ2号 内観1

 

 

 

ホイールベース間にある床下トイレはこんな感じのようです。

私は休憩地のSAで済ませたので、実際は使っていませんが飛行機機内トイレのような狭さであると思われます。

たびのすけ2号 内観4

※ 以上画像3枚は、たびのすけバスさんHPより引用。

 

 

 

東京丸の内のビル群を見納め、これから京都大阪に向けて出発です。

 

 

 

1回目の休憩は出発して1時間後

23:00頃 東名海老名SA

 

2回目の休憩は出発して3時間後

2:00頃 新東名浜松SA

 

と2回のSA休憩がありました。

 

運転手さん曰く、毎回同じSAで休憩を取っているわけではないとのことでしたので、休憩場所は参考程度にしてください。

 

 

 

東名集中工事(大井松田IC-東京IC:10/30~11/18)、名神リニューアル工事(岐阜羽島IC~大垣C:2026年3月まで)は、夢心地でしたが何となく断続的なストップ&ゴーを感じ、渋滞していたような気がします。

定刻5:10、15分早着の4:55京都駅八条口に無事到着しました。

 

 

東京八重洲10:00出発 → 京都八条口4:55到着

所要 約7時間(途中SA10分休憩×2回含む)

トイレ付、100Vコンセント付

レッグレスト・フットレストなし、ブランケットなし、プライベートカーテンなし

 

 

さて気になる料金は・・・

 

2,500円!

 

ちなみに早割だと1,800円だそうです。

 

 

 

〇メリット

・ とにかく安い

・ 時間を有効に使える

・ 車中泊なのでホテル代込み!?

 

 

×デメリット

・ 身体への負担が大きい(振動や雑音など)

・ それなりに時間がかかる

・ 電車に比べて到着時間が変動する

 

 

 

その他の交通手段で東京→京都の移動を比較してみると

 

・ 新幹線 (所要約2時間10分)

乗車券8,360円 特別料金4,960円 合計13,320円

 

・ すべて普通電車 (所要約9時間)

乗車券8,360円のみ

 

・ 乗用車 (距離約470km、所要約6時間)

軽自動車:高速ETC6,240円、ガソリン約8,000円 合計約14,240円

普通車:高速ETC7,700円、ガソリン約8,000円 合計約15,700円

 

 

夜行バスは自分と相性が合うかどうかがメリット・デメリットの境界であると思います。

今回は、仕事経費削減、翌朝より業務開始できる時間有効利用の為の乗車となりましたが、私は仕事以外の観光などでも使っても良いかな~