私の事務所開きの写真が見当たらないので取り合えず、谷口さんの写真で

 

太田とおる寝屋川市会議員事務所開きあいさつ(要旨)  2023.3.11 私がしゃべった内容を文字お越ししてまとめてくれました。

 今国会では岸田総理が5年で43兆円という莫大な大軍拡をやろうとしています。なぜ今の時期でしょう。これから3年間、国政選挙がない。その間に悪いこと全部やってしまおうとしているでしょうか。私たちはつぎの地方選挙で「このまま今の自民党政治進めたらダメ!国民の暮らし守る政治をとりもどそう」としっかり意思表示する必要があります。

 寝屋川市では広瀬市長のもとで全国に誇る様々な対策がおこなわれました。昨年、一昨年と50を超える独自施策がおこなわれました。今年度も1月の議会までに60の施策がおこなわれました。

 給食費の無償化や水道料金基本料の無償化、くらしを支える施策、無料のPCR検査、社会福祉施設に勤める方の定期的なPCR検査など、感染症対策として命を守るために何をすべきかということを軸として一生懸命取り組んでまいりました。

  寝屋川市は中核市になって保健所を持った。その保健所の人員を増やして、職員の方は大変な思いをしましたが、陽性になったら必ずその日のうちに行政から連絡がきます。そして「命を守る行動をこのようにして下さい」とお願いがされます。不安になっている市民に寄り添うということをやり続けたんです。

 感染爆発でその日の夜12時をこえても、すべての人にその日のうちに連絡をするためにがんばったんです。大阪市内はどうだったか。陽性の人に連絡がきたのは一週間あと、ほぼ治ったあとということがあたり前に行われてたといいます。

 寝屋川市は今、本当にくらしやすい市政に変わったと思います。生活保護の窓口で相談者を追い返していた「水際作戦」から、いま寝屋川市内の様々なところに貼られはじめたポスターは「生活保護は国民の権利です。みなさん、生活が大変になったらぜひ相談に来て下さい」というポスターです。

 私たち共産党の市会議員2人はこの命を守る寝屋川市をしっかり前に進めて行くためにがんばってきました。今回、四人の市会議員団確立して、今の命守る市政を前に進めていきたいと思っています。

  大阪では「維新」が私たちのくらしをめちゃくちゃにしました。

 新型コロナで大阪では既に八千三百人の死者が出ています。なぜか?病院に入院することができない。大阪府は国の政策のままにこの3年間で600以上の病床が削減され、重傷者病床は40を超えて削減されてきました。生きるか死ぬか。病院に入らないと死んでしまう。ところが病院に入れない事実をつくってきたのが維新の大阪府です。ある大学の調査では、新型コロナ対策で都道府県で大阪府は最下位です。

 大阪府は何やっていたか?イソジンの話、雨合羽の話、夢のような話ばかり。私たちのくらしや命を守る施策は何もなされていなかった。コロナ対策よりカジノを優先する維新の人たちに、大阪の政治の場から退場していただくことが本当に必要だと思っています。

 寝屋川市政の中では、市長選挙、市会議員選挙、維新がたくさん出ようとしています。そして「身を切る改革」といっています。でも「身を切る」といって切られたのは私たちの生活だったのではないでしょうか。

 ところが維新の人たちはコロナから命を守る施策を「ばらまき」だと批判します。そして市議会で様々な施策が否決されました。インフルエンザワクチンを接種した時の支援金、陽性になって自宅待機したときの支援金を維新の人たちは否決した。一人ひとりの命、くらしを寝屋川市として最大限の努力をしようとしたとき「ばらまき」だと妨害をしてくる。なぜそうなるのでしょうか?

 大阪府がやっていないことを他の市町村がやったら大阪府が何もやっていないのがわかってしまうからでしょうか?府下の維新の市長さんの自治体では特別な施策はおこなわれていません。寝屋川市に住んでいたらあたり前の配食サービスや無償のPCR検査、子どもたちのPCR検査は他市に行くとやっていない事業になるんです。

 国民健康保険の問題。私が議員になったすぐの2008年度に寝屋川市の国民健康保険料は日本で一番高くなりました。200万所得で4人所帯のモデルケースで50万円こえました。それから寝屋川市は一生懸命とりくみ私たちも市民のみなさんとずっと要望してきました。北川市長になったときはじめて法定外の繰り入れをおこないました。寝屋川市の保険料を下げていって、ようやく200万所得で4人家族で37万100円、大阪府下で一番安くなりました。

 ところがそこまでやった時に国の制度改正が行われて、都道府県単位化、国民健康保険の運営主体が市町村だけでなく都道府県も入ることになった。大阪では6年間の激変緩和措置ののち大阪府下一本化しますよとなっている。橋下知事が知事選の公約でかかげた府下の国保料、介護保険料一本化をやろうということです。

 全国の保険料を定める標準保険料というのがありますが、大阪の標準保険料は一番高い。寝屋川市は今回基金から5億5千万円繰り入れました。全額繰り入れです。私たちが求めて来た全額繰り入れが今回実現しました。年額で3万4千円引き下げた。でも42万900円です。

 これが令和6年になると府下一本の保険料になる。来年は48万から50万近い国保料になります。これはもう暮らせない金額です。市町村は自ら決める権利がなくなります。今年は寝屋川市は基金繰り入れで少し下げることができました。でも来年度は「それをしてはいけない」というルール化がされようとしています。大阪府は押し付けをやめ、市の独自減免を求めます。

 だから私たちはこの維新の大阪府政を変えなければならない。寝屋市が市民のくらしを守るために国民健康保険料を引き下げようと思ったら、大阪府が同一化するというのを止めさせなければなりません。大阪維新の府政を変えなければ市民のくらしを守れない。

 だからたつみコータロー知事の実現、谷口まさあきさんを府会におしあげてください。そして寝屋川では市民のくらしを守る市長を、私たちは自主支援をして維新市政を許さないという立場でがんばって行きたいを思います。

 全国の自治体みますと同じケースで国保料20万円のところいっぱいあります。なぜか?都道府県が法定外の繰り入れをして、そして市町村が国保料を引き下げる努力をして安くなっている。令和6年度から大阪府は繰り入れをするなということです。日本一高い保険料がそこまで迫っています?

 これにストップかけるのが今度の統一地方選挙です。

 私は朝のあいさつ、駅前の橋の上で週4回立っています。年300回をこえる訴えを街頭からずっとさせていただいています。

 命をまもる政治、ごくあたり前の政治を国政でも地方政治、寝屋川市でもくらし守るため共産党として全力をあげる決意です。

 ぜひ4人の議員団実現させて下さい。この地域では私、太田とおるを押し上げていただきますよう心からお願い申し上げまして、日本共産党寝屋川市会議員太田とおるからの訴えとさせていただきます。