こんにちは、とーるです。

なぜこんな初歩的な事に気がつかなかったのだろうという気持ちです。
トリガーフィーリングは悪くなりますのでサバゲー仕様限定ですが、パイプをガス放出口に貫通させれば大幅に初速アップが可能です。

 シリンダーが回らなくなる不具合を避けるために、必ず放出口を削り加工をしましょう。カートリッジとの密着具合が弱くならないよう丁寧に行って下さい。
特にあたためてもいないのに東京マルイのカートリッジで68m/s、ガスの圧力損失が最小限となり高初速を実現しました。

この方式は、これまでのやえやまカスタムで使用してきたガス放出口と違い、ガスパイプから隙間無く圧力を伝達するためガス放出口の破損リスクが無くなります。これなら屋外のサバゲーでも使える性能だと思います。

ただし、やえやまカスタムではホース固定で放出口だけが前後したのに対して、今回の方法では放出口と一緒にパイプが動くためトリガーフィーリングが悪くなります。ただし、悪くなると言っても調整次第では箱出し新品よりは軽くなります。その点の難易度の高さがネックです。

今後の課題としては、このトリガーフィーリング悪化対策を検討して、初速は60m/sで妥協してスピードシューティング仕様に応用できないかを確認する事が挙げられます。
 
と言っても、マッチカスタム仕様なんかは今のままでも充分に高性能なので、気長に丁寧に研究していこうかと思います。


このカスタムの注意点として、箱出しのクラウンモデルのガスリボルバーM19やM586、又はオーセンティックカートリッジの使用には適さない方法であることが言えます。

ガスリボルバー用もエアリボルバー用も、ゴムパッキンが後端に露出している純正カートリッジを使う場合には、耐圧ホースの 弾力が強すぎてガス放出口がカートリッジに強く押しつけられてしまうのでシリンダーが回らなくなるからです。

ゴムパッキンの無い東京マルイのプラスチックカートリッジを使用するやえやまカスタムでのみ使えますので注意が必要です。