こんにちは、とーるです。


家にあるエアソフトガンの大半がリボルバーかビンテージ品なのですが、これはビンテージ品の1挺「マルゼン・イングラムM11 ・旧型・ガスブローバック」です。

旧型の特徴は外部ソースコネクタを標準装備している点です。マガジンとは別ルートでガスを供給する事ができます。

友人から「古いエアガンがある」と譲って貰い、メンテナンスして動くようになった個体です。
実は、幡ヶ谷にあった旧ターゲットワン新宿店の新店舗がJR新宿駅のすぐ近くにできたという噂を聞いていたのですが、てっきり規模縮小に伴って以前のようなゆるいバラエティマッチ系のイベントは無いだろうと思っていました。

しかしなんと、新店舗になってから初めての開催となる新生「マルイNGマッチ」があるという事で、このイングラムで出ようかと思っていたところです。
しかしこのマルゼン旧型イングラム、CO2外部ソース対応に改造した事によって動作性能はとても良いのですが、そもそもイングラム特有のピープサイト?が苦手で、非常に狙い辛くて嫌いでした。

もっとも、本来ならサバゲーでフルオート射撃で場を制圧するような銃で、小さなターゲットを狙って撃つような物ではないとは思うのですが。
 KSCのスコープマウントを装備できないかと思って購入してみました。
さすがに寸法が実銃に近い?であろう同じモデルのエアガン同士、いちおう形にはなるようですが、若干の問題点が。
マウントに切り欠きがついていて、本来はそれでリヤサイトの板を挟むようにはめ込んでからネジで固定する物なのですが、どうやらマルゼンイングラムのリヤサイトは厚みがあって全くハマりません。

仕方なくマウント自体をリヤサイト板の前に設置する事にしたのですが、これでは厚みが増して付属のネジでは短すぎてネジ穴に届かず、締めることもできません。

マウントベースの溝を削って無理やり広げようかとも思いましたが工具が足りず断念。
そこで、クラウンモデル・ガスリボルバーのリヤサイト嵩上げのために購入して余っていたネジを使って無理やりねじ込んで固定。
銃本体を傷つけないようにネジの太さを選んで、調度良い長さのネジをマウントに無理やりねじ込んで新しいネジ山を作る事でなんとか固定できました。
いやーこれは素晴らしい出来映えです。
命中精度は良好。レスポンスが非常に良く初速も80m/sと高いです。やはり狙った通りに当たるのが嬉しいですね。固定ホップではありますが、0.2gBB弾の弾道が本当に素直で優秀です。

実はあまりによく当たるため、弾痕が1点になってしまうのでブログ用に少し散らして撃ったほど。
外部ソースを使用する場合は専用の100連射
マガジンを使います。このマガジンはプラスチック製で非常に軽くできています。

実は、現行のイングラムと違って外部ソース使用時は通常のリキッドチャージ式マガジンが使えなくなります。

旧型イングラムは外部ソース標準装備の関係で銃の本体内部にも中継用ガスタンクが存在しています。外部ソースを接続するとリキッドチャージの供給経路に向かって圧力がかかり、マガジンが全く挿せなくなるんですね。

この100連マガジンはいまとても貴重な品でなかなか手に入りません。とても軽いのでサバゲーにうってつけだと思うのですが、そもそも今はもっとリキッドチャージでの動作性能が上がっているのでしょう、この旧型はガス効率が悪いのかリキッドチャージでは正直とても使えません。