こんにちは、とーるです。
本日2個目の投稿です。
以前の記事で、クラウンモデルのガスリボルバーM586のハンマースプリングに焼き入れを行ってトリガーフィーリングをアップさせる事が可能という投稿をしました。
するとフォロワーの方からコメントがあり、スプリングは自作する事もできるという話を紹介していただきました。
ただ、加工の道具や知識が無いことと、なるべく安定した品質の物を使いたいという気持ちから、試作品のバネを専門家にオーダーメイドして製作して貰うことにしました。
やえやまカスタムの方針としては社外品パーツはあまり使いたくないのですが、スピードシューティングで使っていく上では必要なカスタムだと思うので妥協。
トリガーフィーリングはもちろん、初速低下の影響についても注目したいと思います。
【純正スプリング】
【128%】
52.67m /sでした。
意外な事に殆ど初速は変わりません。平均初速は確かにほんの少し上がった感じはしますが、劇的な物ではありません。
何よりトリガーフィーリングがかなり重たくなり、スプリングがカタいので本体へのダメージを考えたらこれは不採用です。
【85%】
若干、純正スプリングと比べてトリガーフィーリングが良くなりました。画像では50.69m/sと出ていますが、普通に52に達する事もありました、単純に誤差の範囲内でしょう。
【59%】
本命の59%。51.44m/sと純正と殆ど遜色ない初速。しかし何より、トリガーフィーリングがあり得ないほど軽くなりました。85%のバネは最悪言われないと気がつかない可能性すらある小さな差でしたが、これは違います。
もしかして銃が壊れた?それともバネを入れ忘れたんじゃないか?と疑ってしまうくらいの軽さです。有名な競技用リボルバー、コクサイのスピードコンプよりも軽い気がします。
バネのテンションは59%ですが、正直言って約半分どころでは無い軽さを感じます。単純なカタさの差以上に心理的な効果が発揮されるのだろうと思います。
初速が殆ど変わらない事も大きな成果です。これならばスピードシューティングは勿論サバゲーでも充分使えるでしょう。サバゲーならカートリッジをクラウンモデル純正にすればオーケーです。手ブレが減った分集弾性も安定するでしょうから純正カートリッジを使用しやすくなるかもしれません。