こんにちは、とーるです。

ライブカートリッジ式リボルバーの醍醐味といえばやはり実銃さながらの装填動作を楽しめる点ですね。

「カッコ良いリボルバーの装填、もっと早く効率的にやりたい。やっぱり高性能なスピードローダーホルダーが欲しいなぁ、良いの無いかなぁ 」そんな方は意外に多いのでは無いでしょうか。
しかし、世の中ライブカートリッジ式のリボルバー自体を使う人が少ないので、情報は限られていると思います。

今日は私が実際に競技でも愛用するオススメのスピードローダーホルダーをご紹介します。最後にネットショップのリンクも貼りましたので、実用的なホルダーが欲しい人は是非購入してみて下さい。

2種類紹介します。左がホーグ製、右がサファリランド製です。

どちらもクリップ式で、迅速なスピードリロードを実現しつつ安定した保持力があり、タイムを競うスピードシューティングはもちろんサバゲーでも使用可能な安定性があります。

【サファリランド製】
さて、とてもリーズナブルで使いやすいと思うのがこのサファリランド製のスピードローダーホルダーです。

サファリランドは長い歴史を持つ装備品メーカーで、スピードローダー等の完成度が非常に高く世界中のリボルバー使用者に愛されているブランドです。
コチラの商品は、金属製で頑丈なので耐久性はかなりのもの。基本的にスピードローダーホルダーは一度にスピードローダー2個を保持するようなタイプが多いのですが、これは1個専用なので必要数だけ揃えられるうえに比較的リーズナブル。

サバゲーで、4個だと多いしベルトのスペースがカツカツだから3個携帯できればいいな。そんな時に大活躍します。
今回紹介しているのは38口径弾薬の専用品。基本的には殆どのスピードローダーが使用できますが、44マグナム等の根本的にサイズの合わない物は使えません。
クラウンモデルのスピードローダーは44マグナム用も357マグナム用も同じ外径であり、一般的な357用スピードローダーよりも大きいので入りません、ここは注意が必要ですね。

44マグナムを使う人はホーグ製の物をオススメます。
357タイプのリボルバーだけを使用する人、特にサバゲーマーには一番オススメできます。

というのも、非常にコンパクトなので小さなポーチにスピードローダーとホルダーを一緒に重ねて持ち運べるためです。
ゲーム時間やルールの違い、リボルバーがサイドアームかメイン装備かどうかに応じて最小限の個数に減らして携帯できるので、腰周りの装備、ベルトの空きスペース等シチュエーションに応じて器用に使うことができます。
以上がサファリランド製のスピードローダーホルダーでした。

【ホーグ製】

サバゲーはもちろん、スピードシューティング、特にアクションシューティングで一番オススメなのはコチラのホルダーです。ホーグ製の商品です。

ホーグはサファリランドに匹敵する長い歴史がある装備品メーカーで、コチラも信頼性抜群。
ポリマー素材で弾力があって保持力があり動きに強く安定していますが、外れるときはスパッと勢いがありスピードリロードの性能は抜群。
しかしなんと言ってもこの商品の特徴は、スピードローダーの種類を選ばずサイズ調整が可能である事です。
六角ボルトとナットを緩めれば、スライドさせて広げたり狭める事ができます。
横から見るとこんな感じ。別パーツになっています。
また、クラウンモデルのスピードローダーは無理やり感はありますが調整せずとも使えます。圧倒的に便利。
保持力は強めなのですが絶妙な柔らかさがあります。とても安定しているのに素早く外せます。
サファリランドと比べてお値段が少々高いのは難点ですが、そもそもサファリランドは1個用でコチラは2個用。しかもフリーサイズでカートリッジを選びませんからお値段の差に見合った価値があります。
ホーグ製はサイズが大きいので、やはり使うカートリッジや用途によってどちらか購入するのがオススメです。

ということで、スピードローダーホルダーの紹介でした。

私はスピードシューティングで使うので、今回ご紹介したようないわゆるクリップ式の物を使いますが、

世の中にはこの他にも、HKS製に代表されるような箱形のものがあります。

スピードシューターのように銃を撃つ事、リロードする事が明らかな人と違って、例えば警察官などは常に拳銃を抜きリロードする事が確定しているわけではありませんから、備品を落とす恐れが少しでもある装備を避けたかったり、外観の問題で弾薬が直接見えないように運びたい人が使うのに適していると思います。

また、雰囲気抜群の革製品や、安価なナイロン製の柔らかい物もあります。どれもクリップ式には出せない味わいとか、とにかくリーズナブルで手軽である等の長所があるでしょう。

そもそも映画ダーティハリーの主人公、ハリーキャラハンなんかはポケットに入れて携帯していましたから極端な話無くても良い装備ではあります。

自身の価値観や用途に合った物、必要な物を購入して、どんな物であれ特徴を理解して大事に使うことが最も重要かもしれません。


【取扱ネットショップ】
ホーグ製:LAガンショップ

サファリランド製:レプマート