こんにちは、とーるです。
【やえやまカスタム・競技専用ガスリボルバーM586・クラウンモデルベースカスタム】
スピードシューティングの公式競技で使用する物と同じカスタムを施したレースガン仕様 。
競技に使用する事を前提として特別なチューンをしていますから、加工には細心の注意を払ってベストを尽くしています。
内部機関のパーツを加工し強度を高めていますので、外部ソース化してスピードシューティングに使用する事もできる品質となっています。
クラウンモデルのガスリボルバーやエアリボルバーで遊んだ事がある人ならば、もはや感動間違い無しのクオリティ。狙った場所に弾が飛んでいく感動を味わうことができます。
ガスルートのホース以外はすべて社外品パーツを一切使わずに純正品を加工しただけなので、元のエアソフトガンの持ち味を生かす事ができています。クラウンモデル製エアソフトガンの潜在能力の高さを堪能する事ができるでしょう。これはやえやまカスタムでなければ不可能な体験と言えるでしょう。
・放出口パーツが高いガス圧に耐えられるよう対衝撃接着剤をしみこませて再整形を行う耐圧対破損コーティング処理を実施
・シリンダーの回転がカートリッジにひっかからないようガス放出口パーツをテーパー状に削って研磨する調整
・各パーツを丹念に擦り合わせしてフィットさせて再度グリスアップする微調整
等があります。
今回使用したのはエアリボルバーM586の木グリ風の物ですが、暗めに塗装して半光沢仕上げとしています。元のエアリボルバーのグリップより見栄えは良くなりました。
見た目にはかなりこだわっています。
通常、やえやまカスタムに使用するM586のエアリボルバー10歳以上用はフレームがブルーイング塗装になっており、マットブラック色のガスリボルバーと組み合わせると違和感が出ます(上画像参照)。
しかし、今回の完成品は下の画像の物になり違和感が全くありません。塗装がガスリボルバーと同じ個体を使用しています。
詳しい素性はわかりませんが、以前にパーツ取り用として購入したおそらく18歳以上用か古い個体のバレルとシリンダーを使いましたので、見た目のバランスが非常に良くなっているのです。
もちろん実射面においてもしっかり考慮した構造にカスタムしています。
これは、リボルバーのエアソフトガンの着弾点が照準より下になりやすい欠点を克服したものです。
リボルバーの実銃は、反動によって銃が跳ね上がる事を考慮してわざと下に照準されるようにできている(らしい)のですが、反動が無いエアソフトガンにおいてはそれが欠点となってしまいます。
フロントサイトも工夫がされています。
固定ホップ搭載の関係上、弾の重量や距離によって着弾が下になる事がありますので、フロントサイトを上下二段階としました。
遠くを狙う時は下側のサイトに合わせます。上側のサイトは0.25gで5メートル先を狙う場合に合わせました。
ということで、やえやまカスタムの最高傑作と言っても良い競技専用ガスリボルバーご紹介でした。
※今回の品物は初心者向けではありません。
※万が一故障した場合にメーカー保証を一切受けることができませんので、分解調整が可能な中~上級者に適しています
※予備パーツのガス放出口等はガスルートを硬いものに変更しているため組み込みには加工が必要です。