こんにちは、とーるです。



行きつけのシューティングレンジ主催「リボルバーマッチ」に参加してきました。



毎回とてもゆるくて楽しいイベントなので、お座敷シューターの自分としてはとても気が楽です。一番合っているイベントだと思います。


今回、参加者全員が苦戦させられていた「テキサス・スター・ターゲット」は、星形に配置された5枚のトリッキーなターゲットです。

1発当てるたびに白い的が落下し重さのバランスが変わってぐるぐる回りだす、完全にリボルバー泣かせのターゲットです。


ですが、難しいターゲットばかりではありません。性能的に不利なリボルバーを使うイベントということで、大きな長方形のレクタングルターゲットのステージもあります。競技毎に機種の変更もできるゆるいイベントですから、例えば性能の低いヴィンテージ品や小型のリボルバーも使ってみたい、という人には有り難いのでは無いでしょうか。


そして私が奇跡を起こした最後のステージ。これは少々時間のかかるタイプの凝ったアクションステージでした。


最初にテキサスターゲットとプレートの合計11枚。カート式リボルバーならば基本6発装填なので、ほぼ必ずリロードを挟む仕様です。


更に、隣の部屋に歩いて移動。用意された8枚のターゲットを撃つという長丁場でした。


この最後のステージでは、皆さん最初のテキサスターゲットに大苦戦しており、ほとんどの方が60秒近くかかってクリアしておりました。

しかし、ここでなんと私は奇跡的に30秒台をたたきだしてしまい、ステージ単位ではありますが初めてシューティングイベントで1位になることができました。奇跡の圧倒的好タイムです。

リロードのタイミング、残弾の確認、自分が使っている機種の有効射程など、年中リボルバーで努力してきてよかったなぁと初めて思いました。


いつもイベントには外部ソースのM586を使用しているのですが、基本みんなリキッドチャージなので気を遣って2ステージ目からコルトパイソンに変更したのですが、まさかパイソンの方が遙かに絶好調…

精度自体はM586の方が上のはずですが、外部ソースはセッティングが面倒であまり撃たないようにしているので、家でよく撃つパイソンの方が慣れていてうまく撃てたのかもしれません。


そして今回寄付したリボルバーは、シューティングレンジさんが別のもっと大きなイベントで賞品にしたいという事でしたので持ち越しです。

もし運良く手に入れた方におかれましては、是非ともリボルバーイベント参加のきっかけになりましたら幸いです。


クラウンのガスリボルバーでもスピードシューティングに充分通用する一丁を作る事ができる。今回私はそのことを強く確信いたしました。


今後、より一層リボルバー作りの腕もシューティングの腕も磨いていきたいと思います。

参加者の皆様、ならびに当ブログをお読みの方々に感謝申し上げます。

リボルバーのロマンをこれからも発信していきますので、何卒よろしくお願いいたします。