NZだと出産前にParenting Class/Antenatal Classといって、

出産前に両親学級に行くことを薦められます。

ま、お父さんじゃなくてパートナーや友達やその他家族が付き添うこともあるから

『出産前教室』って感じかなちゃっぴぃ+++幸せの青い鳥+++

 

パーミーには有料と無料の2種類のクラスがあって

友達は有料がお勧めと言ってたけど、

タダならなぜ行かない?!と関西人の血が・・・ニヤリ

もちろん坊っちゃんも同じ意見。

なので、両方行くことに。

 

基本、教えてくれることは同じ。

・陣痛から出産までの過程

・出産時の決定権

・陣痛の緩和の仕方(痛み止めも含む)

・出産時に使われる器具の説明

・出産後の精神的な変化(産後うつなど)

・母乳のあげ方

・お風呂の入れ方

・服の着せ方

・オムツの替え方

・ベッドの用意の仕方

・ワクチンの種類

などなど。。。。

 

面白かったのは『出産時の決定権』。

何が興味深いかと言うと、

痛み止めの選択や出産方法、へその緒の切断、胎盤の出し方及び処理などなどの

決定権が親に有るということ。

もちろん、助産師さんもアドバイスはくれるけど、

最終的に決めるのは全部『親』。

緊急の帝王切開だけは助産師さんでもなくてお医者さんだったかな。

なので、これに基づいてバースプランを立てるのハート。

 

へその緒も親が切れるらしくてビックリびっくり

日本だとどうなんだろう。

親が切るっていう選択肢はあるのかな。

切るタイミングも直ぐに切るのか

へその緒の栄養が全て赤ちゃんにいってから切るのかはさみ

 

あと胎盤の出し方。

まず思ったのが、胎盤て出産するんだ~おーへーへーへー

(Delivery of the placenta=胎盤娩出て言うらしい)

自然に出るのを待つか、薬を投与し出すか。

で、その後胎盤を病院で処理するか持って帰るか。

『食べる』じゃなくて『持って帰る』の!?て感じですよね。

NZではマオリの文化で胎盤を持って帰って土に埋めるらしくやしの木

最近ではマオリ以外の人もするとか。

私の周りの知り合いも大抵持って帰って木の下とかに埋めたよっとニコニコ

うちはどうしようっかなぁ~。

滅多にできる経験じゃないから、お持ち帰りを検討中キラキラ

 

他にも素敵だなぁと思ったのが母乳のあげ方の指導赤ちゃん哺乳瓶

これは有料のクラスだったけど、

母乳のあげ方の指導をまずお父さんが

人形の赤ちゃんを使って教わって

で、お母さんはお父さんに教えてもらうあかちゃん

こうすることでお父さんも母乳をあげることの大変さを理解できるんじゃないかなぁ。

 

結果、両方行ってよかった音譜

色々学べたし、2つ行ったことで復習にもなったし。

そして両方のクラスに共通して言えるのが

教わったことは情報や選択肢であって決して強制ではないということ。

ここにも親の決定権が関係してくるよね。

それに何よりも沢山の家族に出会えたことが大きい収穫だったかな。

みんな不安な気持ちや疑問に思ってることは同じで、

シェアすることで少しは気が楽になれたしねぽっ

 

学んだことを活かせるかどうかは分からないけど、

あとは産まれてからのお楽しみかな。。。好