ニューヨークはエンパイア・ステート(州) とも言われ
今でも象徴の存在感

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先月芝居をした時の本番前日のこと
舞台に出ずっぱりの2人芝居で
僕はリハーサル後すぐに用事があり
リハ中の※ダメ出し 後は
いつも雑談で盛り上がり楽しくて
予定時間を超過してしまうので
(後に予定ない時は全くオッケー)
その辺でアラームが鳴ればと携帯でセット
しかし演出助手の人が地下鉄遅延
(ニューヨークでは毎度の事)
でリハーサル開始時間がかなり押した
本番当日はリハーサルができないから
その前日は事実上最後の稽古で
まあまあイイ感じでクライマックスの
ドラマチックなシーンに突入していて
感情移入して涙や鼻水やらが出ていた時
いきなり何か音が、、、
えっ!マジ!?
なんと僕の携帯アラームが
ガンガン鳴り始めたのだ
一瞬で現実に戻され涙も鼻水も枯れる
幸いな事に僕はひざまづいていて
少し下を向いてるので演出家から顔は見られない体勢
ちょうど相方の女優さんの感情的な長いセリフのところだ
僕は携帯を止めに行こうか
どうしようか悩む
ドンドン集中力は削がれて
相手のセリフよりアラームが耳につきはじめる
自分のアラームだからか
稽古場は密室で狭いからか
かなりうるさいし僕はすっかり
シラフになって辺りを観察する
少し顔を上げてみると
流石どっぷり役に入っている女優さん
それを見守る真剣なディレクター、演出助手
字幕操作や舞台監督さんたちの緊迫したようす
皆アラームなど聞こえてないのかの如く
視線が女優さんに集中している
とてもじゃないけど携帯をオフにしに行く
雰囲気ではない事が分かる
それに僕のセリフももうすぐなのだ
やばい集中だ、集中、、
女優さんのセリフを全身で聞き
カラダをリラックスさせて
アタマは空っぽにする
そしてまた一直線にクライマックスに逆戻り
胸が痛くなる場面でまた目頭が熱くなり
何とか最後の10分を乗り切った
しかし周りの集中力はすごかったし
そのおかげで僕も何とか乗り切れたし
本番での不測の事態への練習にもなった
エディさん、「時間が遅れてるから
早く行って下さい」とディレクターに言われ
そのまま急いで着替えて稽古場から退出
確か数日後にアラームの事を詫びたけど
皆さん何事もなかったかの様
僕ら人間の集中力ってホント凄いし
コレでアナタも乗り切っていこう
※ 稽古でディレクターから演技への
フィールドバックの事
因みにアメリカではNOTE ノートという