ヘアメイクさんが現場で
特殊メイクの機能を試し中
(クビにできた腫れ物の収縮)
先日の撮影のメイクさんの
お母さんは映画監督
お父さんも芸術関係で
彼女も根っからのアーティスト(芸術家) 気質
今回は首に特殊メイクをしてもらうので
一緒にいる時間も長く
撮影時にヘアメイクさんと話し込むことは多い
今回の彼女はメイクアップ
アーティストとしての参加だけど
近い将来は全てを監修し
(衣装、メイク、美術や脚本、編集など
自分が全てコントロールするという意味)
監督として映画を作るのが目標だと言う
ハリウッドは分業制だから
多分インディの少し小規模の
芸術性に突出した作品のイメージだ
生まれた時からアートに囲まれて
小学校のバースデーパーティには
友達からのプレゼントは
絵の具や画用紙、粘土や
アートグッズだったらしいから
ある意味変わった子供時代だったよう
だからハイスクールでは
ポプュラー・アウトキャスト
(社会から排除された人気者の意味)
だったらしくて
グループでは連まず
我が道をいくタイプで
生きてきたらしい
僕が現場で今まで出会ったヘアメイクさんは
垢抜けてる人が多く
センスがいい人が多いのは
多分小さいときからある分野に精通していたり
彼女の様に環境がそうさせたりが多いんだろう
(コロナ前の映画でのヘアメイクさんが僕を70才の役にしてくれてる途中)
日本社会はサラリーマンや
〇〇ちゃんのお母さんと呼ばれ
コミュニティで個性やキャラを出しにくく
突出した人は少し生きにくそうだけど
型にハマれる人には極楽
だから幸か不幸か
一度海外生活をして
型から外れたら
日本が窮屈に感じる様になり
海外駐在員の奥さんや子供たちが
旦那さんの任期が終わっても
居残って生活しようとする人が
多いのもよくわかる
でも日本も激変中だし
もう長いものにまかれる
生き方はトレンドではないし
群れて生きるから
個性で秀でていかなきゃ
これからは生き残れない
だから型にハマるのが窮屈な人は
ポプュラー・アウトキャストで
自由に羽ばたいて行こう
一方で今の居心地が最高で
窮屈でない人はそのままでもいいけど
少しづつ茹っていく釜にいる
カエルにならない注意は必要
(カエルは熱いお湯には入らないが
少しずつ湯立たせると気づかず死んでしまう)
他人の顔色を伺って生きていても
誰もアナタや僕の
人生の責任は取ってくれない
例えば「株は儲かるよとみんなが言い出したら
危ないから逆に売却する時だ」
と富豪の投資家のアドバイスと一緒で
(アタマで分かっててもこれをやるには勇気がいるのだ)
世間が向いてる方向と一緒に行くほど
リスキー度が高まるから
アナタが僕がこうやりたい!
と思った時に動くのがいい
そのためにはメンターから教えを乞い
自分で考えて五感を発動させる
結局頼りになるのはアナタ自身なのだ