アメリカの物価

コーヒーとドーナツ

@ニューヨークの空港

これで約7ドル

千円くらいか、、

1ドル百円でも700円は高い


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先日1週間のワークショップと
プレセンテーションがあり
久しぶりの舞台のリハーサル漬けで
クリエイティブな思考回路が全開した

物語を書くライターの話が
ブロードウェイに上がるまでには
通常少なくとも4-5年はかかり
その過程で業界人へのプレゼンや
小さな舞台での反響と成功は欠かせない

今回もリハ中に何度も
台本が書き換えられて
ライターやディレクターが
ベストと思う形に仕上げていき
次のステップへの準備をしていく

そして俳優の解釈や演技次第で
観客へのストーリーの印象が

全く変わってしまうので
ディレクターとアクターの責任は重大だ

これは一般の人には
少し分かりにくいかも知れないけど
同じ歌を違うアーティストが歌うと
印象が全く変わり

オリジナルでは陽の目を浴びず

違う歌手が歌って大ヒットする

という現象は沢山ある
解釈もアップテンポの曲を
バラード風に変えたりすると
元の曲とは気づかない位変わってしまうので
台本 (曲)とディレクターの演出

 (プロデューサーの解釈/意向)や
俳優 (歌手) の演技もそんな微妙な関係だ

あと日本ではディレクターが
絶対権を持つ場合がほとんどだけど
欧米ではディレクターと俳優は
同じチカラ関係なので
お互いの創造性を掛け合わせ
いいものを作るというスタンスだから
現場はポジティブな緊迫感がある
そういう空気感と環境が大好きだから
僕は今でもアメリカでやっている

 

クリエイティブなものは
自由でオープンな発想から生まれるので
忖度や目上や権力者への気遣いや
エゴ丸出しチームの現場は
辛く苦痛しかないだろうし

日本にある (あった?)年功序列や同調圧力は

僕は昔から大の苦手だったので

渡米時の衝撃は今でも忘れられない

教室でガムを噛みながら

先生にガチで反論する生徒の態度に驚き

それを真摯に受け入れる大人たちの器量で

信頼関係が築かれていくのを学んだ

 

もういい加減ウソや謝罪はいいから

各々が志しと責任を持って行動できる社会のために
今はウミを出し尽くせる最高の機会だと思うし

ここ数年でがらっと価値観も変わっていくので

その時が今から楽しみだ