来月LAでの上映が決まった
映画「8:15」
アメリカの映画館が盛り上がり始め嬉しい!
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昨夜のアカデミーは
いい意味でハリウッド神話が
崩壊した瞬間でもあった
長く続いたハリウッドでの
白人の男性支配主義が
本当に終わったことを
一生懸命アピールし
ある意味ちゃんと
証明できた3時間だった
レイディガガは
個人的な事を書いた歌と話し
ほとんどメークなし
Tシャツジーパン
スニーカー姿での
魂の叫びの様なパフォーマンスは
本当に素晴らしく
「みんな本来のままの自分でいいのよ」
と訴えかけるような
時代を象徴したモーメントだった
そしてオスカー受賞者の多数は
自分が選ばれるとは
思ってないリアクションで
スピーチにも熱がはいったのが
多く見応えがあった
「エブリシング・エブリウェア
オール・アット・ワンス」は
前評判通りで
作品賞、監督賞や
オリジナル脚本賞は
もちろん主演女優賞
助演男優、助演女優賞まで
総なめで圧巻
主演女優賞のミシェル・ヨーさん
のスピーチは素晴らしく
「60才でプライムタイムを
過ぎたなんて言わせないで
そして夢をあきらめないで
叶うんだから!」で盛り上がり
「(賞を) 世の中の全てのお母さんに
ささげる、なぜなら彼女ら無しでは
私たちは存在しないから」
でピークは最高潮に達した
余談だけど
これを見ながら僕は
アメリカ追随型の日本も
子連れやベイビーに
優しい社会に、そして
年齢や性別で人生を
リミットしない社会に
少しずつなっていくような
希望を感じた瞬間でもあった
そのほかにも沢山
いいスピーチはあったので
機会有れば見てほしい
今回のオスカーで
インド系を含めた
アジア勢は頭角を表し
ハリウッドでは40過ぎれば
役がなくなると言われてた
ベテラン女優の存在感もあり
現在のアメリカの過激で激動の
ムーブメントが取り敢えず
一件落着したような
ホットしたようなオスカーだった
というのが僕の感想
でも個人的にはトム・クルーズの
「トップガン マーヴェリック」が
作品賞には最適だと思ってたし
受賞して欲しかったくらいの名作だ
アメリカや世界は激動で
超マッハなスピードで
動いている
僕らはそれらの時代の生き証人で
時代に乗る自分と
そのままであり続ける自分を
しっかり見極め
いいとこ取りしながら
大地を踏み締めていけば
5年後には新たな世界観と
価値観のコミュニティで
僕やあなたは
笑えているのだろうと
思うのだ