ニューヨーカーは徐々に外に出てるけど

まだまだ外に出たくない人たちは多い↓

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オフブロードウェイ秋公演

「プペル・オブ・チムニー・タウン・ザ・ミュージカル」

昨日のプロダクションのミーティング

 

先日ようやく初めて原作者の西野さんに

ZOOMリーディングの映像を観てもらい

フィードバックをもらう

 

レベルと質は

他の日本の演劇関係

ZOOMリーディング

と比べるとかなり良いらしく

喜んでもらえゴーサインが出る

 

ただNYの演出部からかなり不満が炸裂し

ビデオグラファーを変えて欲しいと

僕らプロダクションチームに要求が来る

 

今回の編集後の映像は

僕が思っていたのとは

かなり違っていて

とても上手くまとまって

日本サイドからも

お褒めを頂いたものだけど

上手く纏まりすぎている分

折角の個々の俳優の演技や

キャラクターが前面にででなくて

演出部のやりたかった事が

ちゃんと表現されてない感は

俳優の視点で正直感じてしまう

 

今回の「問題」は

各々のクリエイターの

頭の中にあるものを

言語化や絵で事前に

意見交換しなかったために

起こったもの

 

例えばこんな感じ

みんなも時々ない?

 

自分のお気に入りの

小説や本が映画化されて

自分が読本事に描いていた

主人公や状況のイメージと

映画のイメージのギャップに

ショックを受けることって?

 

多くの場合

頭の中で描いてるイメージは

自分の完璧に近く

他の人が作ったものが

自分のそれに遠ければ遠いほど

違和感を感じてしまう

 

だから今回の事も

素晴らしいビデオグラファーたちの

質の高い仕事が

演出部とのコミニュケーション不足で

出てきた事でこれからしっかり

絵コンテなどを使って

再編集してもらう事で話がまとまる

 

現場などではこも何十年も前から

「問題」という言葉は使われなくなり

Issue イシューとい単語が使われるのも

人々の観念に失敗はないという証拠だと思う