坂本龍一さんの「センス」

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坂本龍一さんのドキュメンタリー映画
「Coda」がやっとニューヨークに来て
先日観に行って来た。

スクリーニング後に
本人のQ&Aがあるなんて最高。

彼の曲作りの真髄を

少し垣間見ることができた。

以下は覚えてる限りの

当日の僕の英語の意訳。


Q. 色んな楽器やジャンルの違う曲を
どういう風にバランスよく
考えて作るのか?

A. 頭では全く考えない。
Sense(センス/感覚)でやってる。
だから数秒後には違ったものができるし
明日になったら全く違うものが出来ている。

Q. サウンドトラック「戦場のメリークリスマス」は
どういう風に曲を書いていったのか?

A. 全く覚えていない。
もう一回言うけど
頭で考えないから
気がついたら曲が出来上がっていた。
頭で考えるのは
僕はちょっと違うと思う。

Q. 一番好きな映画は何ですか?

A. うーん、いっぱいありすぎて
何とは言えないけど
ひとつだけあげなきゃなの?
じゃあ「東京物語」かな。

(会場はうーん、なるほど
といったうなずき混じりのリアクション。)

でもセンスね、これ。
明日には違う映画の名前を
いってるよ、多分、笑。

坂本さんの病気が
良くなって本当に良かった。