4月2日(金)。
ここんとこ毎日必ず「山ねこ銅釜蒸留」を頂いています。旨いのがその理由ではありますが、自分の中でその旨さをうまく表現できないから、というのが最大の理由です。
飲んだことのある銘柄で「○○っぽい」と表現できれば一番楽だし、
「砂糖のようにベタっと甘い」とか「柑橘系の風味」とか、誰にでもわかるような表現ができれば自分の記憶にも残りやすいんですけどね…。
想像してたより結構なボディ。
ミディアム〜フルな感じです。
なので現在開栓酎の中で最もフルボディの「紅 櫻井」をまず飲んでからの「山ねこ銅釜蒸留」で行くことにしました。あ、ロックです。
「紅 櫻井」さんはラベルからは優しい風味を想像すると思いますがナンノナンノ。甘さの強い「金峰櫻井」、いや「黒 櫻井」という感じでしょうね。結構パンチ効いてます。初心者はやめた方がいいと思います(笑)。
からの、「山ねこ銅釜蒸留」。
やはりフルーティさはないとは言いませんが、かなり抑えめ。「紅 櫻井」の後に飲んでもちゃんと主張してきますね。黄金千貫ではなく、確かにジョイホの味わいはしますが、重厚感がありでもまろやか。雑味や苦味はなく、全体として円い。長期熟成したかのような風味までします。余韻で自分が感じたのは遠くにウイスキーでした🥃。不思議。
ウイスキーを感じた銘柄、というと
を思い出しました。しかし、これとは全く異なります。「薩摩 甜」で感じたウイスキー的な風味はあまり好みではなかったのですが、この「銅ネコ」で感じる余韻は熟成された甘味で自分は好きです。
銅釜マジックなのか?
いや、これはスゴイと思いました。
さすが黒木さんとこの尾鈴山。
ノーマル「山ねこ」さんと飲み比べたくなりました。
買いに行こうっと。