蔵元:万膳酒造
蔵元住所:鹿児島県霧島市霧国分中央1丁目24番25号(製造所:霧島市霧島永水4535番地)
購入額:¥2,750 量:500 ml
購入日:2019/12/17
原材料:さつまいも(国産)、米麹(黒麹・国産米)
酵母:不明
アルコール度数:30°
蒸留方法:常圧(木樽蒸留)
一次・二次ともに甕仕込み。熟成期間:2ヶ月(甕貯蔵)。mother water:霧島レッカ水。
香り:「萬膳」らしい杉のあの香り、木樽(木桶?)蒸留の香りはほとんどしない。かわりに少し鋭めの香りがする。度数が30度とノーマルより高いせいか?
風味:
ロック:一口目。明らかに鋭い。「喚火萬膳 黒麹」的だが、そこまでのアルコール刺激ではない。わずかだが栗の皮のような渋み、苦味を感じて、氷が溶けてくると芋の香味が顔を出す。この辺りが無濾過の効果か?氷の融解が進んで少しずつ度数が落ちてくると飲み頃になって、「ノーマルより複雑な味わいの萬膳」って感じに柔らかく変化する。度数がノーマルより高いせいかその味わいが変わっていく過程を余分に楽しめる。「萬膳」「萬膳庵」「真鶴」で感じるような洗練された風味や芋の香味ではなく、少しだけワイルド。
常温水割り:芋6:水4でいただく。開栓後しばらく経過していることも影響しているかもしれないが、かなりやわらかい。ロックで感じた「ノーマルより複雑な味わいの萬膳」という評価は変わらず。こちらの飲み方の方がより芋の香味と甘みを感じられる。素晴らしくうまい。
「萬膳」 vs 「萬膳ノロシ」ロック対決:強さとしては「ノロシ」、飲みやすさや旨さは「ノーマル」と予想した。
しかし、意外にも「ノロシ」の方が旨味を強く感じる。「ノーマル」と比較して特に飲みにくさも感じない。むしろ「ノーマル」が弱く感じてしまうくらい。もちろん「ノーマル」うまいけど、「ノロシ」の風味の複雑さと香味が上回っていく。氷が溶けても風味が薄まらずに伸びていく・・・。これはすごい。香りも「ノーマル」の方が優しく、杉の香りがすると当初感じていたが、開栓数日たった「ノロシ」は香りも素晴らしい。「ノーマル」大好きで抜群にうまいのですが、「ノロシ」はその上をいきます。
コメント:昨年秋の新商品。「萬膳」の無濾過30°バージョン。
やはりノーマルより香ばしく、ボディも強めながらもやはりまろやか。スイスイいけちゃうのです。
非常に素晴らしい。さすが万膳さん。蒸留開始日から2日分の焼酎をブレンドした後に、約2ヶ月貯蔵して無濾過のまま瓶詰め。万膳さんらしからぬなんともお洒落なラベルは京都の工房に依頼したものだとか。
飲んでる途中にコルク栓が折れてしまうハプニングあり!結局はワインオープナー(コークスクリュー)で開栓してことなきを得ました。
これは改善して欲しいなぁ。
お湯割りをやってないので「殿堂入り」とするのは迷ったが、自分の中で最高位の「萬膳」との直接対決でノーマルを上回った事実からこのような評価とした。
飲み方:常温水割り>ロック
評価日:2020/10/2(開栓日→終了日:2020/1/25→2020/3/8)
※評価169銘柄目でございます!


