昨夜は「松露うすにごり」お湯割りからの「黒櫻井」お湯割りリレー敢行。いずれも5:5で。

「松露うすにごり」。
ロックだと少し蕾な印象。鼻の奥に抜ける後味が素晴らしい。こういう銘柄はお湯割りの期待値が上がります。今回は少しぬるめで開始。
やわらかいですね。一口目がまずやわらかい。
荒々しさは感じません。香ばしさはロックとは異なりなんだか麦わらのよう。甘味は少し減るように感じました。フルーティーさは感じず無骨な感じ。後味が何かに似てます。わずかに金属っぽい。古風などこか懐かしい風味、雰囲気です。気がつくと飲んでしまった、という感じ。しかし、自分的にはロックの方がうまく感じました。常温水割りか濃い目のロックが「正解」なのかもしれません。

「黒櫻井」。
これまた名品ですが、ロックだと少し濃すぎるきらいがあります。慣れてないとややパンチが効きすぎてるかも。同じくぬるめのお湯割り。
これはいい。甘味がちょうど良いです。甘味が開きますが抑揚はないというか少しベッタリした甘味。芋の香ばしさは強くコクもあり、鋭さはなく角はちゃんととれてます。後味はダラダラ引っ張らずスッキリ。自分的にはロックより好きですね。

というお湯割りナイト。
今飲み比べ酎のお芋さん、今日もお湯割りしていきましょう。