昨夜は近所の義実家でビールとおとそを軽くいただいた後、帰宅してコイツを開栓。

先月行きつけの酒屋さんで気軽に申し込んだ抽選販売でなんと当選!先日引き取ってきました。しかし定価とはいえ¥10,000しますので、「お正月」という大義名分でもないと開けられない。
なので勢いで開けました(笑)。

お芋さんにどハマりしてた頃は日本酒には見向きもしませんでしたが、10年ほど前から地元のお酒から少しずつ勉強しています。初めは何を飲んでいいかわからず、いろいろ飲んでましたが、正直苦手な日本酒もありました。いろいろ飲んで気付いたのがどうやら自分は醸造アルコールがダメらしい、ということ。あの臭いがダメなのです(ゴメンナサイ)。少しでも入ってるとうまく感じません。ってことなら純米酒ということになりますが、これががわかるのにしばらくかかってしまいました。

また、お芋さんなら「1スペック1銘柄」なので、飲み比べしやすい(=銘柄と風味の記憶を一致させやすい)のですが、日本酒は銘柄が同じでも「スペック違い」がよくありますのでそこが自分的には問題。同じようなスペックで飲み比べないとよくわかんない。でも純米大吟醸まで行ってしまうと味が綺麗すぎて違いがわかんない。という背景があり、純米〜特別純米〜純米吟醸でいろいろ飲み比べてきました。自分なりに好きな銘柄もよくわかってきました。主に飲むのは純米吟醸。この「スペック縛り」で飲み比べると、割と違いがわかります。しかし、純米大吟醸は大体味がキレイで美味いので、違いを感じにくいのであんまり飲んでいません。

でもこの「黒龍 石田屋」は純米大吟醸。しかも精米歩合35%。これを見るだけで相当なうまさ、ということが想像できますし、しかも「黒龍」さんところというと、もうそれはそれは、という予測が立っていました。さらに低温長期貯蔵。

お芋さんでも長期貯蔵のものが多くありますが、基本的に角がとれてまろやかになります。日本酒の長期貯蔵モノをあまり飲んだことはないのですが、まぁ同様の現象が起こるのだろうと思いました。柔らかく、角が取れるのは間違いない、と。かなりフルーティなのだろうな、と。こんな感じで頭の中で風味を予測していました…。

飲んでみます。
まず、香り。リンゴのような、ビワのような優しい香り。一口目。まるでアルコールを感じません。やはりかなりまろやか。水のようにクリア感がありますが、途中からしっかり米の旨味と甘味を感じます。飲み始めはかなりのライトボディと思いましたが、飲んでいくとちゃんと風味が出てくるなんか不思議な味わい。最終的にはミディアムからフルボディな印象でした。ここは予想外。しかし、うまい。スイスイ飲めてしまうキケンなお酒(笑)。

フルーティだけど思ったよりフルーティでもなく、水のように軽いと思ったらちゃんとボディもある。よくあるフルーティさ全開の純米大吟醸とはまた全然異なる旨さ、でした。

おそらく開栓後は風味が変わると思うので近いうちに飲んでみます。それにしても旨い。