何にでも流行というものはあるようでして。
エコの時代にはエコカー。
テレビも薄型。
歌も流行りますよね。。。

 

最近いろいろ見ているとお芋さんにも流行があるようですね。
特に目立つのが

 

 

①パープルモノ

②長期熟成モノ

③ブレンドモノ

④芋麹モノ

 

 

①パープルモノについて
「赤霧島」が出てきて人気が出てからなのか、
栽培がしやすくなったのか、そして収穫量が増えたのか?
よーくわかりませんが、とにかく元々人気のある銘柄の紫バージョンってのが本当に増えた気がします。新しい銘柄も多い。
例えば・・・
 「紫の赤○馬」「紫の千○」などなど。
 元の銘柄が旨い銘柄だけにこういう”変化球”を投げられると 振りに(get酎しに)行ってしまいそうになります。
 これが戦略だとは思いますが・・・。

 

 

 パープルの異常増殖については私自身パープルはスキだけどもちょっとどうかな?って思っています。いずれ相当数が淘汰されるのではないかと思っています。

 

 

というのも・・・。
現在芋焼酎の消費量が減り始めているのは皆さんご存知だと思います。
私の勝手な想像ですが、消費量が右肩上がりの時期に、各蔵元が人気の高いパープルモノを一斉にやり始めたのではないかと思っているのです。
 全部がそうではないとは思いますけどね、もちろん。
 だからこそ、既知の銘柄にパープルを使って名前に”パープル”を乗っけただけ、のような銘柄やboomに乗っかっただけ的な銘柄はおそらく間違いなく淘汰されるだろうと思っています。

 

 

②長期熟成モノ
これは技術革新だろうと思います。
長期熟成モノ(3年以上)はやはり角が取れていて非常にまろやかです。
ただし、ロックで飲むとなべて風味がフラットになる印象です。
お芋さんらしさを残しながら角が取れている銘柄ってのはやはりうまいですね。
今後もきっと増えるだろうと思いますし、長期熟成すると飲みやすくなるので、
芋焼酎の裾野を広げるという意味ではどんどん増えて欲しいと思っています♪

 

 

③ブレンドモノ
元々ブレンドで成功している銘柄も多いと思います。
数割はブレンドで成り立っているんでしょうね。それでも最近ちょっと増えている気がします。
ここでいうブレンドとは芋のブレンド、麹のブレンド、麹違いの原酒のブレンドや熟成酒のブレンドなど全て指します。
「村尾」だって黄金千貫とシロユタカのブレンド。
「金峰櫻井」は白と黒の原酒のブレンド。
枚挙に暇はありません。

 

 

ブレンドモノはうまいものもありますが、
原酒のブレンドについてはそれぞれの特徴がなくなってしまってるのでは?
と思っちゃう銘柄もあります。
それでも最近ビックリしたのは「五大王」という5種類の原酒のブレンド。
それぞれの風味を感じるし、飲むたびに印象が変わるのは面白かったですね。

 

 

ブレンドは芋焼酎の可能性を広げるものだとは思いますが、
ブレンドすることにこだわりすぎると訳がわからなくなっちゃいそうです。

 

 

④芋麹モノ
増えましたね、これは。
麹作りの技術の進歩なのでしょうね、きっと。
最近飲んだ「芋全」なんかうまかったです!

 

 

そういえば、芋麹モノと米麹モノのブレンドってないですね。
こんなのもあればうまいかもですね。。。

 

 

最後に・・・
”もしもシリーズ”を作るとしたら
・村尾さんところで白麹モノ
 →すんごくうまいのができそう。
・萬膳さんところでパープル
 →木樽と紫と甕なんてすごいのができそう。
・佐藤さんところで「佐藤 白」と「佐藤 黒」のブレンド。
 →絶対でないと思いますが(笑)。

 

 

お芋さんの中での流行はじっくりと見守っていきたいですね。
パープルはどれだけ生き残ってくるか楽しみだし、
ブレンドもどんな新しいブレンドが出てくるかも楽しみだし、
長期熟成モノの可能性や芋麹モノでいろんな銘柄がそろってくるのも楽しみです。

 

 

もちろん従来からある銘柄もどんどん美味しくなってほしいと思っていますし、
流行に乗らない昔ながらの製法を大事にしている蔵元の銘柄も
どんどん飲んでいきたいと思っているんです♪