届ける場所を、間違えていた。
1年ほど、ブログを書いていました
そのうち3ヶ月は、ほぼ毎日投稿していました。
最初は楽しかったんです。
「これで集客できるかもしれない」
そう思っていたし、
「継続し続けるしかない」
とも教わっていました。
だから、やり方を少しずつ変えながら、
教わったことを真似して、
とにかく書き続けました。
でも、今思うと、
僕はかなり大事なことを勘違いしていました。
それは、
“積み上げる”という言葉の意味です。
毎日投稿する。
記事数を増やす。
発信を止めない。
やり方を少しずつ変える。
それが積み上げだと思っていました。
でも、違いました。
やり方を変えても、
毎日書いても、
競争の中にいる限り、
結局は競争に飲まれていくだけでした。
今思えば、
僕は「がむしゃらにやればなんとかなる」という幻想を追いかけていました。
でも、発信って、
がむしゃらにやれば届くものではないんですよね。
たとえるなら、
目指すは砂漠のオアシスなのに、
農家に米を売ろうとしていた。
そんな感じでした。
水を求めている人に、水を届けたいのに、
なぜか水が足りている場所で、
しかも米を売ろうとしている。
それで売れない。
反応がない。
届かない。
そして、こう思う。
「もっと頑張らないと」
「もっと有益にしないと」
「もっと毎日書かないと」
でも、問題はそこじゃなかった。
頑張りが足りなかったのではなく、
届ける構造がズレていた。
誰に届けるのか。
その人は今、どこで困っているのか。
その人にとって、自分の言葉は水なのか、米なのか。
そもそも、その場所は砂漠なのか、農地なのか。
そこを見ないまま、
毎日投稿だけを積み上げても、
それは資産ではなく、消耗になっていく。
しかも怖いのは、
この状態が続くと、
だんだん自分の言葉が消えていくことです。
先生に教わった言葉。
講座で聞いた正解。
売れると言われた型。
誰かが成功したやり方。
それを一生懸命なぞっているうちに、
自分が本当は何を見ていたのか、
誰に何を届けたかったのかが、
だんだんわからなくなっていく。
だから、僕は今、
発信で大事なのは「もっと頑張ること」ではないと思っています。
まず必要なのは、
自分がどの競争に巻き込まれているのかに気づくこと。
そして、
誰かに売られた正解から、一度降りること。
売られる側のまま、売る側に回らない。
そのまま発信を続けても、
同じ構造をなぞってしまうだけだからです。
僕がこれから書いていきたいのは、
ブログの書き方だけではありません。
人を助けたいと思った人が、
講座や発信や無料相談の中で、
いつの間にか削られていく構造。
そして、そこから降りて、
自分の言葉と導線を取り戻す方法です。
癒す人を、消耗する人にしない。
そのために、
まずは「構造」を見るところから始めます。
次の記事では、
先生の言葉で書いていると、なぜ自分の言葉が消えていくのか
について書きます。