愛する魂の冒険者たちへ
パートナーシップって、私たちの魂の学びの中でも
かなり大きなものだと思います。
で、今、「魂的なご縁の深い人」との
出会いや深め愛が、すごいスピードで起きる流れに入っているようなんです。
先日、パートナーシップに関する講演会を開催したんですが、
その日の夜に、パートナーの田宮陽子さんと
あらためて、
「パートナーシップって、自分を知ることが大切だね」
って話になったんです。
っていうのは、
「１０年ほど、パートナーと、ろくに口もきいていない」
というような夫婦がいた場合、
どういうことができるだろうか？ って話題になったんです。
これは苦しいんですよね。
僕もよくわかります。
夫婦喧嘩する時期は、少なくとも怒りという情熱はあったわけだけど、
口もきかないとなると、
砂漠のようなもので、
自分の中に、死んだ部分があるような感覚が広がることもあるんですよね。
例えばの話、
「１０年ほど、パートナーと会話がない」というカップルで、
女性が、そこから状況をかえたい、となったときに、
どうするのがいいか。
その話題になったときに、田宮さんからも僕からも出てきたのが
「その状態から、
自分はどうしたいのかを、
まずはハッキリさせる」
ってことだったんです。
どこまでいっても、
けっきょくは、それが糸口になるんじゃないか・・・
と思います。
「もう一度、近寄りたいのか？」
それとも、
「もう別れたいのか？」
それとも、
「いまの状態を続けるのか？」
いろいろな選択肢が考えられますよね。
「今の状態でいることに、
なにかメリットがあるからそうしている」
ということがじゅうぶんありうるので、
その可能性もみてみて、
それならそれで、
「いまの状態に感謝できる点を見つけていく。
そうしながら、自分を輝かせることに集中する」
って選択肢もあるわけです。
このあたりは、
自分が選択肢をはっきりさせたら、
そこからできることも多々あったりして、
唯一無二の友情を深めていくとか、
もう一度ロマンチックな関係になることも
可能です。
今の時代なら「共同創造する」ということが
すごく大きな手がかりになるようにも思います。
「パートナーシップって本当に奥が深いよなあ」
って思うんです。
そうそう・・・
「いずれにしても、自立できる経済力をつけながら、考えていく」
っていうことも大事だったりしますよね。
経済力があれば、自分の道を
自分で選ぶことがしやすくなるのは事実です。
経済的なことをいえば、
５年１０年２０年結婚していた人と
離婚するならするで、
お金のことをどうするか、
財産分与をしっかりできるように
弁護士さんなどに相談しておく、などしておかないと、
あとあと困る可能性もあります。
また、これは盲点になりがちですが
「体力をつける。健康に気をつける」
ってことも、大切になってきます。
などなどを前提に、以下のことを書かせていただきます。
「幸せなで豊かな人ほど
パートナーをたいせつにしている」
という調査結果があるんです。
それを知った当時は、
「へー！そうなのか！
パートナーを大事にしよう！」
と思ったものです。
でも今はどちらかといえば
いてくれるだけで、ありがたい
出逢ってくれただけで、ありがたい
どこかで元気でいてくれてたら、幸せ
という感じになってきました。
こういうのって時とともに変わりますね。
そして、上記の
「幸せなで豊かな人ほど
パートナーをたいせつにしている」
ということの理解も、
以下のように変わりました。
「ちゃんとパートナーと向き合える人、
しかも、それを継続できる人は、
それができるくらい、器がでかいし、
人間を磨くことに前向きなんだ。
だったら、当然、パートナーとの関係も維持できるだろうし、
幸せも富も手にすることができる器なんだろうな」
パートナーとほんとうの意味で
つながって生きることは
（それも、短期間ではなく、長期間）
結構大変なことではあると思うんです。
人の心は一筋縄ではいきませんし、
パートナーとの関係を通じて
最高の自分とも、
最低の自分とも、
きっと向き合うことになります。
それがコワくなると
人は相手から逃げだしたり
関係をぶっ壊したりする気がします。
だからこそ
ステキなパートナーシップには憧れるし
それができたら素晴らしいと思っています。
さて・・・
人が、どんな人とひかれあうかといったら、
自分と共通点がある。
（だけど「真逆のところ」もある）
自分と共通の願い・未来像がある。
（だけど、「願いを実現していくやり方」が違う）
自分と共通の価値観がある。
（だけど
「片方は言動がポジティブ」
「片方は言動がネガティブ」）
自分と共通するライフワークをやってる。
（だけど
「片方はうさぎさんタイプ」
「片方はカメさんタイプ」）
というように、
「共通項」と
「違うところ」があって
絶妙のハーモニーを奏でるようになっているようです。
ちなみに、
どちらかがネガティブすぎるように見えるときは、
どちらがポジティブに偏りすぎ。
どちらかがポジティブすぎるように感じる時は、
どちらかがネガティヴに偏りすぎ。
相手に不満を感じたら、
自分の中を見て
修正するチャンスなんだって、
教わっています。
ところが、
お互いの言葉や行動、
コミュニケーションの「すれ違い」が重なっていくと、、、
互いの
「共通項」と「違うところ」が
ハーモニーを奏でるのではなく
「不協和音」になることがあります。
最初のうちは、
「共通項」も「違うところ」も
お互いに魅力になるのですが
「すれ違い」が重なっていくと
「違うところ」が、がまんならない！
「共通項」さえ、腹立たしい！
となることがあります。
実はその時が、
「大チャンス」なんだろうな、
と今は思います。
お互いが、
ガードをといて、
お互いの弱さも含めた
ありのままの姿を見せ合い始めた。
そのとき、
いいよ、いいんだよって、
ゆるしあえるのか？
それでも尊敬しているよ、
あなたはかけがえない存在だよ、
こんな私と、時間をともにしてくれて、
本当に感謝してるんだ、、、
となれるかどうか。
そうなれたら、ほんとうに素晴らしいと思いますし
僕はそうするつもり満々だったりします。
でも、、、ケースバイケース。
たとえば、もうこれからはプロスポーツ選手みたいに
「１年ごとの契約」にしておいて、
「今年の更新は、もう無理だね」となるのも、
本人たちがそれでいいなら、全然ありだと思います。
この人とどうしたいのか？
という
「そもそも」のところに戻るしかないんでしょうね。
それで、ともに歩み続けることもできるし、
場合によっては、
今までありがとうといって卒業する。
そうすると、どっちにしても、
人生は深まるし、
人はググッと前に進みます。
魂も成長すると思うんです。
そこも含めて
パートナーシップのおもしろさだなぁって痛感しているところです。
パートナーシップってほんとうにおもしろい。
今、地球の波動が変わって、
魂的にご縁の深い人と出会う流れが加速しているようです。
すでに出会っている人は
さらなる深め愛に入るようなんですね。
あなたの出愛と深め愛をいつも応援しています。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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