1月22日、小金井市の農業委員会の皆さんとの懇談会に参加しました。
市内の野菜を採り入れたお弁当(スナフキッチンさんの特製お弁当)を食べながらの懇談会でした(お茶とセットで会費として1,000円)。赤カブ、わさび、大根、長ネギなど(説明をメモし切れない…)小金井産の野菜が盛り沢山…。まずは食事タイム、それから意見交換でした。
いやー、美味しかった。美味しいものを食べるってホントに幸せですよね。
…さて、まずは小金井市における農地の現状です。「農地面積」はこの10年間で約80ha→66haへ14ha減少しています。1年平均で1.5haにあたり、1.5haというのは分かりづらいですが、イメージするとサッカーコート2面分に相当するとか!!「生産緑地」も毎年約1ha減少傾向です。
生産緑地の解除は簡単にできるものではなく、「相続」が絡むことがほとんどです。そしてそれはほぼ宅地化されます(今回は小金井公園の部分で都が取得した箇所もありますが、大体は市や都が取得することなく、不動産会社に売られることが多いためです)。しかし、今では法改正によってこれまでと同様に農業を営むことができ、営農が困難な状況であっても柔軟に貸すという工夫もできます。
生産緑地法で指定を受けた生産緑地が30年の期限を迎え、大量に不動産市場に出て来る=宅地化されていく2022年問題ということが囁かれてきましたが、新たな法律によって「特定生産緑地」の指定を受けることでこれまでとほぼ変わらずに農地を残し営むことができます。市は農業委員会と協力して「特定生産緑地」への移行を促しているところです。
意見交換では、国が規制しているため落ち葉を集めて他の場所へ持って行き堆肥化できない件や、野焼き、農薬散布に関する課題について活発な意見が出ました。農家の方々の話を聴いていると、特に野焼きなどは市民と農家の交流や接点の持ち方が大きな課題であることが分かります。
小金井市では「小金井市農業振興計画」というものがH23年策定され、来年度(令和2年度)が計画最終年度です。この計画では市民に対する農業・農地への理解促進に関する施策はあまりみられません。そして、新たな計画策定に取り組むタイミングですので、この視点も具体的施策に入れていきたいですね。
食育という観点や、防災、景観など様々な小金井市の私達の暮らしに影響のある農地をどのように守り・活用していくのか、もっと具体的に議会として考え取り組まねばなりません。
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