瀬戸内国際芸術祭2019に行ってきました。
岡山の義母の実家に宿泊させてもらい、小豆島(片道3時間)と直島(片道2時間ちょっと)へそれぞれ日帰りなので移動の時間が多くて疲れましたが…。実家以外のところに宿泊する旅行めいたことは3年振り。その前は2013年だから3年ごとにしか宿泊旅行には行けてないことに気づき…。たまには旅行しないと、思考も視野も狭くなってしまいます。娘は3年前の旅行(八景島近くのホテルに1泊)を覚えていて、いまだに「またホテルに泊まりたい」といいます。大きなベッドで寝るのが楽しかったようです(^^;)
直島で有名なのは、草間彌生さんの黄色と赤色のかぼちゃのオブジェ。オブジェのみならず、バスもフェリーも草間彌生デザインが施されています。
直島は製錬所での発展を経て、産業廃棄物を処理するエコタウンへの転換などをはかりながら、美術館と宿泊施設が一体化したベネッセハウスのオープンを機に、島全体を使った現代美術展の開催などを通じて、直島でしか見られないプロジェクトなどが話題になったという経緯があります。瀬戸内国際芸術祭(3年に1度行われている)というのも実は最近知ったのですが、瀬戸内の島々が連携してのアート・プロジェクトは海外からも注目されているようです。
初日の小豆島では、バスの時刻の課題から時間を持て余しそうだったので、バスを降りて作品から作品の間の田園地帯を1時間近く歩きました。予定外に立ち寄ったところが、農村歌舞伎を今でも定期的に開催している神社だったんですよね。江戸時代から350年の歴史を誇る島の文化です。
そして、歩いて辿り着いたプロジェクトが、これ。全て竹でできているドーム?です。
中に入ると、光の入り具合がとても絶妙で、感嘆の声を漏らしてしまいました…。
この作品の作家ワン・ウェンチー(台湾)は何回かこの地域に竹のドーム作品を作ってきたらしく、もう地元との付き合いも10年になるとガイドブックにも書いてありました。何かで目にしたのですが、直島の古民家再生などの「家プロジェクト」でも、最初の作品は地域の人に作品をつくる過程で参加してもらって地域を巻き込み、理解を得ることを重んじたという話も聴きました。このような大規模なアート・プロジェクトは地元理解が非常に重要なのだと気付かされます。
※地中美術館にも行きましたが撮影アウトなので写真がなく…。
小豆島へ行った日は行き帰りともに新岡山港を使ったのですが、直島へ行く際は宇野港でしたので念願の「チヌ」を見ることができました。これ宇野港周辺で採取したゴミや不用品を集めて作ったチヌ(クロダイ)なんです。
そして余談ですが、IruCa(イルカ)というICカードの存在を知りました。小豆島で大勢の人がタッチしようとしても反応しないという…(香川県および四国で使えるらしいです)。
会場によりけりですが外国人向けの情報・案内がまだまだ課題があったようですが、海外からもホントにたくさん人が来ているようです。欧米人も多かったですし、側で中国語、ハングル語もよく耳にしました。アート・プロジェクトの地域へ住む人達に与える影響・効果も気になるところですね。
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