嘘つき | 悠久の彼方~楽園へと至るまで~

悠久の彼方~楽園へと至るまで~

人生とは終わりへと向かう旅
途中下車を繰り返す一人の人間の雑記

皆さんは嘘をついたことがありますか。大半の人は人生の中で一度は嘘をついたことがあるかと思います。生きていく上で嘘をつくことは必要になのではないのかな、というのが私の考えです。少し考えをまとめてみようと思います。
嘘は人を傷つけることもできるし、人を幸せにできる、と誰かから聞いたことがあります。しかし、それは本当なのでしょうか。後者のことに少し疑問があります。嘘をついたその場では確かにいいのかもしれません。ですが、時間が経つとどうでしょう。あとで嘘をつかれた側がそのことに気づいたら本当のことを言われるより辛いのではないでしょうか。私自身経験があります。あまりいい気持ちにならないです。でもやはり私は最初に言った考えを変えるつもりはないです。なぜなら嘘をつかないといけないときが生きてると必ずあるからです。
もし、嘘偽りが一切ない社会があったら、今のようになっていないでしょう。本当に嘘偽りがなければそれにこしたことはないですけど、本音だけを言うことができる人はほとんどいません。嘘がつけないということはお世辞もいえないのではないでしょうか。そうなると人と話すときに大変ですし、人に自慢話をするときに話を盛ることもできないですよね。やはり最低限の嘘は必要だと思うのです。
まぁ、こう言って自分のことを正当化しようとしているのが汚いな、と思います。でも嘘をつくことをやめることはおそらくないでしょう。私は汚い人間ですし、嘘をつかないと生きていけない人間になってしまいましたから。もしできることなら、もっとましな人間になりたかったですけどね。