治療の方針を検討するにあたり、
夫に相談してみた。
ニラパリブを使える条件や
主治医の見解なども伝えた。

「やってないことが気になるんやったら
 やったらいいやん。減ってはおるんやろ?」
TC療法推進派だ。

それにしても「ちょっとは考えろ!」と
思うくらいの即答であった笑い泣き
一方で、私の性質を熟知しているが故の
回答であるともいえる。
迷いに迷うけれど、最終的に「やる」と
決めることが多いのだ。

「やらぬ後悔よりやる後悔」
普段なら確かにそうなのだが
今回は事情が異なる。
“TC療法が効いていない”と
判断されるとTC療法もニラパリブも
できなくなってしまうからだ。
さすがに「やる後悔の大きさ」を
無視できないだろう。

そのことをもう一度伝えると、
即決できない気持ちに傾いたようで
「それはなんとも難しいなぁ…」と
性格上の問題では片付けられないと
理解してくれたようであった。

しかし、それでは解決しないのも
重々承知している。

気持ちの上では決めかねるので
客観的に考えてみるのはどうかと、
腫瘍マーカーの推移を見てみることにした。
普段使っているアプリスマホに入力した数値を
csvファイルにできることを思い出したのだ。

データをパソコンPCに移し、

増減値や変化率も出してみた。
(↑変化率は夫の提案)
グラフも作ってみたが、縦軸が違うので
こちらはあまり意味がない気がする(笑)

しかし…

客観視するはずが
余計に迷ってしまった笑い泣き笑い泣き笑い泣き
我ながらあほだなぁと思う。

現時点でもまだ迷っている。
ただ、CT検査の結果に合わせて
パターンはいくつか考えた。

結局、診察での出たとこ勝負になりそうだが
ギリギリでもなんでもいいから
今できる最善の選択をしたいと思う照れ