10時半
アプレピタント(吐き気止め)を
飲むところからスタート。
この日も優しい看護師さんが担当でした
10時45分
身の回りの準備を済ませ、
不動のエース、右肘の血管から
ルートを取ってもらったのですが、
針が進まず…
検査室での採血でもダメだったので
無理かもしれないと思っていたのが
的中してしまいました。
「すみません、一旦(針を)抜きますね」と
声をかけて処置してくれている
看護師さんに
「やっぱり回数を重ねると
弱ってくるんですねぇ」と言うと
「がんばってもらっているうちに、
細く締まってしまったのかも…」と
仰っていました。
刺さらなかったのは残念だけど、
血管のがんばりを認めてくださるのが
嬉しかったです
次にルートを取ろうとしたのは
クセがすごい看護師さん。
まず、優しい看護師さんがルートを
取れなかったことを「ごめんなさい」と
なぜか謝り、その隣の血管でルートを
取ろうとしたのですが…
「腫れてきた、腫れてきた」
ルートが取れないどころか、腫れて
翌日はめちゃくちゃ黒くなりました
雑にぐりぐりしすぎで痛いし、
駆血帯がきつくて二の腕も
痛いし、何ぞや〜
しかも、焦っているのか
自分が腫れさせたことは謝らないのも
モヤモヤする〜
しかし、私のそんな心の内には
関心のない看護師さんは、
「今日はせっかく(化学療法が)できるのに
こんなところで止まっては〜」と
次の血管候補を探すべく、
私の左腕をクルクルさせていました。
(↑真面目なのは間違いなく真面目なのです)
これ以上痛い思いをしたくない私は
再発時の6クール目に取ったルートでは
ダメなのかと自ら提案しました。
刺すときに関節技と言われたルートです。
「途中で(薬が)入っていかなくなったり
温めないといけなくなるかも
しれないけど、それでもいい」と
条件付きとなりましたが、
11時、なんとか点滴が
スタートしたのでありました。
(オマケ?)
「腫れてきた、腫れてきた!」の画像
今はさらに黒い…。トホホ