このままでは問題が大きくなるのでは…
私が呆然としている間に
こんな時だけ異常に素早い行動で
既に母は靴を履いて玄関を出ていきました
自治会館までは、母の杖歩行では
危なっかしいです
すぐに追いかけると
近くの母の菜園で手入れをしていた我が夫も気づいて
「車で行きましょう」と駆け寄ってきました
その時、自転車が近づいて門の前で停まり、
それは自治会長さんでした
「役員会がもう終わったから、来てみたんやけど
今から出るところやった?」
「そうです」
「そう、じゃあ
三子ちゃん、今、家に居る?
上がらせてもらって、お宅で話させてもらいたいけどええかな」
母の顔色が変わりました
「三子は居るんですけど
その前に私から説明させてもらいます」
「こっちから出向くべきやったのに
わざわざ来て下さったんだよ
家に上がって頂いて、三子も交えて話そうよ」
私が言っても
「いえ、立ち話ですみませんが、
まず聞いてください」
絶対に三子を矢面に立たせたくないのでしょう
そこからは
母の独壇場が始まりました
いかに三子が
逆境の中で辛いのに、この仕事だけは
辞める訳にいかないと健気にがんばり続けているか、
身も心も弱ってしまって
仕事も何度も変わり、その度に次から次に新しい事を覚えて慣れるだけでも大変で
(え、さっきがんばって続けてるって言ってたよね、何度も変わってたの?)
そんな三子に
自治会のために仕事を休めとはとても言えません
連日、車をぶつけたり、
スピード違反で罰金という不運続きにまで見舞われて
(いや、それは運不運じゃなくて
自分の不注意でしょ)
そんな不遇に挫けず精一杯に耐えている
三子に
このうえ自治会の事までやれとは
あまりに理不尽です、
かといって
毎日、生きているのがやっとの私にやれと言われるのも理不尽ではないでしょうか、と
延々とお涙ちょうだい話が終わりません
理不尽じゃないよ
三子アゲアゲ過ぎて
矛盾も多くて
聞いていて恥ずかしいよ
プリングルズ、大好きです
食べ過ぎないように
少量サイズを選んでいます
よかったら、続きも読んでくださいね


