江戸中期の咄本、枝珊瑚珠に書かれていた馬鹿に付ける薬はない、は表現こそ品はないものの「女の腐ったような」とする譬えに続いて機知に富むもの、江戸の人は感性豊かで面白い。

 

 

「女の腐ったような」と「馬鹿に付ける薬はない」から想起できそうなのは、ジョージオーウェルの1984年の中に出てくる、「党の最も偏狭な支持者であり、スローガンを飲み込む者、素人のスパイ、異端を覗き込む者たちが常に女性、特に若い女性たちだった。」という一文で、これは主人公のウィンストンが青年反セックス連盟の活動員であるジュリアという若い女性に接した時に起きた懐疑心で、彼女を思想警察の一員だと考えていた。しかしジュリアは若さと本能で思想統制から逃れていて2人は恋仲になるも・・・というシナリオなのですが、執着心は女性だけではなく男性も持ち合わせているもので、男性は独占欲(縄張りも含む)の執着心 女性は精神的なつながりでの執着心というように、少しその特性に違いが出ることもあり、作者のジョージオーウェルはこの女性の精神的なつながりという特性がややそうしたことに陥る傾向があると描いたかもしれません。(作中に出てくる元嫁が党の最も偏狭な支持者であった)

 

「馬鹿に付ける薬はない」というのは作品の話ではなく、1984年を書く手掛かりとなった、ジョージオーウェルが反スターリンのマルクス主義者POUM(マルクス主義統一労働者党)に属してスペイン内戦で武力で社会を転覆させようとするファシスト(フランコ将軍率いる右派の軍部)との戦いに参戦した時の経験で、カタロニア讃歌で書いているように元々、呉越同舟の共和国政府側は団結しなければいけない時に権力争いの内部抗争、特にソ連系の共産党が共和国政府側で権力を握るとファシスト側のスパイだと味方陣営の粛清を始めた、ファシストと戦っているはずなのに、目的を忘れて権力を握ると「投影」から早々ファシストになる人たちのことを指しているのであり、前回に書いたように「プロレタリア独裁」そんなものは存在しない、嘘だということがわかる一例になるでしょう。この結果、団結力のあるフランコ将軍率いる右派の軍部が内戦に勝利し、共和国政府側を次々に粛清、フランコが死ぬまでの36年間、独裁政権が続いた。

 

このシリーズの投影で書いたように、革命政権は革命権(暴力革命)を、次は自分たちに向かうかもしれないと投影、言うことを聞かない国民を生かしちゃおれなくなる、だから「プロレタリア独裁」そんなものは存在しないとしていて実際、多くの人が殺されていて、これは必然なのです。

 

こうした話を前提に、下記は与党討伐運動の人がXに書いたもので、こういう人と私の根本的な違いは、私は軍靴の足音や独裁みたいな比喩を使い政権批判はしていませんけど、いつまでも安定的な社会が存在しうるのかと問うと懐疑的なので、どのようにすれば安定するのかを優先して考えるところにあります。その証拠に私は自民に投票しているけど自民の政策に本一冊分ぐらいの否定を書いている、野党は統治能力に大きな欠陥がある危険という認識。

 

 

デモは国民に与えられた正当な権利なんですけど それとも総理大臣に「政府に逆らう者皆弾圧してこれから戦争始めます」と言われても従うつもり? 少数派腐して多数派vs少数派みたいな考え方してる時点で多数派に付いてるだけの考え無しなんだけど、民主主義を多数決と勘違い

国旗損壊罪も国家情報局もスパイ防止法も名前が違うだけで全部大日本帝国がやってたのと同じじゃん、国民を管理・萎縮させ弾圧するのにこれ以上ない悪法

 

減税だって後回しで隠れ増税だけはもうほぼ決まってる、OTC類似薬の保険を外されて高額療養費制度も改悪、インフラは日本中ボロボロなのに国旗損壊罪だの愛子様は天皇にさせないだのこんなに馬鹿馬鹿しい政権ある? 大体税金が何に使われてるかこんなに不透明なのにまだ怒らないの?

 

何度も指摘しているように、こういう方々は相反する物事を同時に考えの中に並存させる人たちで、私は財政を気にするなら必要最低限の福祉にしてNPO等も含めすべて見直す、それから減税という順序を意識し、今の水準を維持するなら医療費等の金額が上昇するのも致し方がないとなるけど、相反する物事を同時に考えの中に並存させる人たち、特に野党支持者は、金は払いたくないけど少子高齢化の中で現状を維持しろと無茶な言いがかりをつける傾向があるのはマスメディアと同じで、攻撃する口実に使う。(値上げをすれば殺す気か、支援をすれば財政がと)誰が蝕んだ社会を作り出しているかは判然としているでしょう。そして気に入らないことは弾圧、独裁とかいう言葉を使うけれども、例えばヘイトクライム反対法、侮辱罪、理解増進法の時に弾圧とか言って反対したのか?とりわけ侮辱罪は広範囲に影響あり、私が懸念していたどおりに権力側の政治家が積極的に侮辱罪を匂わすことも珍しくはないけれども、与党討伐運動派が騒いでいた記憶はない。それにインド人に首を絞められながら強姦された高校生のニュースは意に介さない連中がカレー屋が経営ビザの関係で継続できないことに関しては悲痛に耐えられないかのように叫びながら政府に抗議、辺野古の件でも女子高生が被害に遭われたことを配慮から外しても、文科省の教育基本法違反だという声明があると教育の中立と急に反応し、それに共鳴するご都合主義の人たち。私は勿論、事故で禁固刑に服していた米兵を岸田政権時に保釈したことに対し、承服しかねる行為としてこちらのブログにも書いている。このように相反する物事を同時に考えの中に並存させながら攻撃の口実に使用するのは終始一貫している、そんな人たちは「デモは国民に与えられた正当な権利」だと言っている。

 

ケニア、スリランカ、韓国のデモを指名しデモに意味があるとする漫画家の人の文言を取り上げて、デモに意味があると主張している与党討伐運動派の人がいた。

 

勿論、デモの中身から鑑みて、前回に「社会に害をもたらそうとする利敵行為を働く集団」と書いたような意味はあるでしょう。ママ戦争を止めてくるからわかりますように、選挙中から同じ手管を続けていて、兵庫県知事のところはもう2年が過ぎても同じ手合いが一部の政治家やマスメディアとスクラムを組み抗議という名の嫌がらせを続けている、そんな連中が民主主義だとか人権とほざいていて乾いた笑いしかでません。ハンナアーレントは革命のことを国に対する戦争行為と位置づけしているようにデモも一つ間違えれば殺し合いに発展します。現にデモの正当性を主張するために指名したケニアは2024年増税に反対したデモ隊が議会に乱入して放火、治安部隊に鎮圧されて30人ぐらいに死傷者が出ている。増税の理由は借金頼みのインフラ開発から債務が膨張、IMFの金融支援プログラムを受ける条件として増税を促されたことによる。スリランカも経済危機からのデモで常時数十万、大統領官邸乱入時には百万人のデモ隊がいたと想定されていて、治安部隊に警告なしの発砲の許可も出ていたがいかんせん数が多いのと、治安部隊も経済危機に疲弊していていわばクーデター的にデモ隊を放置していたとと、こちらもIMFの金融支援プログラム関連で抑制していて、それでも結構な人数の死傷者は出ている。韓国は戒厳令というように、一つ間違えれば殺し合いに発展し中国やイランのように虐殺される場合もあります。ということは虐殺される(する)権利もあるということでしょうか?

 

最近、発生した世界のデモを確認しているとバングラデシュ、インドネシア ネパール、欧州各国、アメリカ、モロッコ、ペールはまさしく闘争という形で為政者が国から脱出したり大臣が暴行されたり、いずれも庁舎が焼かれたりしていて、その理由も日本では考えられない身勝手なものだが、世界のスタンダートは昔の荒くれた時の大阪西成ということのようです。

 

 

平和と叫んでいるのは、とある勢力の手管でしかないのです。実際、あのデモは反戦に寄与するどころか与党討幕という反政府という立ち位置から自国の政情を不安定にすることで相手側に戦争の促進をしている意味しかございませんのでまったく平和な活動ではありませんし、兵庫県知事のところは不信任を全会一致の決議を受けて失職、出直し選挙で再選してから、2年が過ぎても同じ手合いが嫌がらせをしているのを平和な抗議に見えますか?こんなことを長年続けている、マスメディアは辺野古の件でも同じですが、この背景と関連を暴いて報道していますか?自身らに与えられた仕事すらまともにできない連中、そんな民主主義を否定する嫌がらせ行為を是認している連中が誹謗中傷動画が~とのたまっている。

 

 

 

誹謗中傷動画と馬鹿が騒いでいますけど、野党はただ事実を報道するだけで十分に消える可能性があります。例えば中道の野田の、この動画の国籍の壁を無くそうに外国人参政権を加えて、そこから想定できる懸念を与党にやるようにあれこれと邪心して報道するだけで。しかし何故か選挙前になるとマスメディアが選挙の争点は減税みたいに勝手に方向性を作り、知らせねばならないことは隠蔽する、支持率を下げてやる、辺野古のように、もはや隠すことさえしない。与党がやれば裏金、野党は不記載、野田の統一教会は不自然に鎮火、そういえば野田は衆議院選で負ければ政治責任を取るとしていたが、まさか、党首をやめるだけとは、もちろんその追及はない。岡田のバシー海峡での有事は存立危機事態なのかの執拗な質問に、なりうると答えるとマスメディアによる数か月間続く攻撃が始まる。しかし質問した岡田は

 

立憲民主党は安保関連法の規定している集団的自衛権に違憲部分があるなら廃止すると選挙公約にしていたものの、国民民主党の玉木議員を首相を餌に連立を組もうと画策、しかし安全保障の考えに隔たりがあると指摘されたので、行き当たりばったりに「違憲状態だったことは私の知る限りではない」と口にする野田党首、それに同党の岡田議員が疑問を呈し、今から党のスタンスを明確に決めないといけないとした。それもそのはず、2015年 安全保障関連法での可否 賛成325 反対148 平和安全法制関連2法は成立しているも野党は憲法違反、戦争に巻き込まれる、シールズらが反対している、それを世論の声として反対しているからだ。それから10年経って「違憲は知る限りではない」「今から党のスタンスを決めないといけない」として、え、10年経っているのに今から立場を決めるの?そんなのが最大野党として存在し、今回の存立危機事態の件も同様に問題の発端となる原因を作りだし第二第三の最低限でも県外を作ろうとしていて、岡田議員の質問は安保関連法の規定している集団的自衛権の無効化を目的にしている疑義がある。こんな政党が「存立危機事態になり得る」が問題だと大騒ぎをしているが、この党の存在自体が日本の存立危機なのである。

存立危機事態は安保関連法が規定している。日本が密接な関係にある他国への集団的自衛権を行使できると定める。立民は安保関連法を巡り「違憲部分を廃止するなど必要な措置を講じる」と公約に明記している。

野田佳彦代表は「明らかに違憲の状態だったことは私の知る限りではない」との見解だ。10月の首相指名選挙に向けて国民民主党、日本維新の会と党首会談した際に説明した。「違憲部分」は政権を取ってから検証するとの立場をとる。

岡田氏は19日の会合で、野田氏の説明は「ちょっと苦しいかなと思う」と話した。「もう少し明確に党のスタンスを決めないといけない」と述べた。

 

このように十数年間、平和安全法制は違憲と党の理念にして強固に反対していたのに、公明党と合併して中道になります、安保法制は合憲でと180度見解をいとも簡単に変える、いったい今までの騒ぎは何だったのかの検証すらしないマスメディア、自産自消(一方通行)ということから反復的に活動ができ、国民の声はとご都合で利用するものの、自身らに向けられた懸念や疑惑は隠ぺいさえすれば存在しないことにできる、どれだけ八百長なんだという状況なのですが、中国に愛国無罪というものがあるのですが、日本のは左派、野党、メディア無罪といったところでしょうか、いったいどんな目的があるのだろう。英国のガーディアンの調査報道に与党攻撃の最前線に立っている毎日新聞が中国共産党の機関紙「チャイナ・デイリー」からの資金が入っているという情報が存在していて、誹謗中傷動画に問題があると提起する連中が、それとは比べ物にならない国に関する重要かつ懸念のある案件をさらりと受け流すことができるのはイデオロギーを優先し、相反する物事を同時に考えの中に並存させながら攻撃の口実に使用しているからです。

 

 

 

 

 

悪印象なのはアジテーション・ビラの内容に正当性がない、というのも例えば台湾のひまわり運動の人たちは、そのシンボルに反服貿(海峡両岸サービス貿易協定)を掲げ中国に対する経済的依存が台湾の民主主義に悪影響を及ぼすのではないかと懸念を示していて、香港の雨傘運動は真普選(真の普通選挙を求める)北村達哉の現役世代デモの「現役世代を社保税負担で殺すな」と、誰に対し何のためにが明白に伝わっていて、そのシンボルとなる主張にも正当性を感じ嫌悪感どころか応援する気持ちさえなる、それが、安倍政権にNO(それは結構ですけど、後ろに控えているのはあれやで) I’m not ABE (せやな) レイシスト帰れ(貴方がそう思う心情と相手の原動力は同じという理解を持とう)戦争反対(専守防衛の日本よりも攻撃してくる可能性があるところに言え)見て分かるようにイデオロギーに凝り固まって実態とかけ離れている主張に込みあげてくるのは、いい年なのに迷惑をかけるなという感情です。なによりもその活動とやらはほんのわずかでも日本の安全保障に貢献していない、自己満足でしない。

 

 

私は、その世情を悪くする活動の中身を否定しているのであり、他の正当性のあるデモ自体は否定どころか肯定してさえいる、1990年の釜ヶ崎暴動の時に2,3日後かな?近くに用事があったので動物園前の駅で降りて、新今宮の方角にと言えば、知っている人は知っていると思いますが、人夫出しのメインストリートを通っていくのですが、地下鉄の地下からすでに焦げ臭い臭いが充満していて、階段を上った先で車が燃やされていて、その時の心情は、

 

死ね、死ね、お前らみたいなチンピラひっくくって豚箱に入れても税金の無駄遣いじゃ、どいつもこいつも鼻血のたまったつらしとってから、やって死んでしまえ、その方が掃除が速いけん

 

 

 

というのも左翼デモのような左派割りのきくお遊びではない暴動ですので手加減は期待できない、案の定、当時、集められた機動隊は最初は抑えていたけど、気合いが入っているのがいたので、暴動の投石等の度が過ぎるとおっさんらは血まみれになるほど、どつきまわされていた。普段偉そうな警官が暴力団から賄賂をもらっていた、むかつくという敵を見誤らずに主張にも正当性はあるけど、相手は国家権力ですから仕方がありませんという意味です。余談になりますが、丁度、労働者としてあいりんに仕事に行っていた知り合いがいたので聞いてみると、人夫出し待ちしている時にワゴン車のドアを開けっ放しにしていたら、包丁を片手に歩いているおっさんがいたので、他の人夫が、ドア閉め、ドアを、きちがいめがと怒っていたと、日雇い労働者は白手帳があるので仕事に行けなかった分は支払ってもらえるかもしれませんが、日当がもらえないのはきついからまじめな労働者は迷惑していたという話。

 

 

この話をあえて書いたのは愚かな連中が何かと政治家だけを権力としてみているようですけど、日本には総理大臣よりも権力者がいるという話につなげたいと考え選択しました。それは次回にということで