9月はアルツハイマー月間
認知症のことを少しでも学んで理解することで家族や兄弟、姉妹、もしかしたら若年性認知症の場合は息子や娘の世代の方も?
私達介護職は対応の仕方とよく言ってしまいますが関わり方1つで認知症を遅らせることに繋がります。
昨日ラジオでアルツハイマー型認知症初期の段階でのお薬が承認されたニュースを聞きました。初期の段階は気が付きにくいものです。
何かおかしい、いつもと違う家族の異変に
気がつく事ができるかは普段の生活では
もしかしたら難しい事かもしれませんね。
どんな些細なことでも書き留めて置くことをしているという熱心な方も少なくないと思います
自覚があるうちに受診して診断をする事は決して悪いことではありませんがいざ診断がはっきりするとショックは大きく精神的に負担も大きく膨れ上がりますね。
認知症になってもその人らしく安心して生活できるにはご家族の協力なしでは叶わない事です。認知症になったら自分ならどうしますか?
家族に迷惑をかけないように施設に入る!
そう簡単なことではありません。
家族はどんな思いをしても家で一緒に生活をしたい。大変な思いをするなら施設に預けたら?と他人ごとのように言ってしまいがちですが
本人にとって何が1番大切なのか?
わがままを言える配偶者?子供?が一緒にいてくれることで不安なく生活できると思います。
色んな意見が飛び交う交流会でした。
聞いてもらってスッキリした!
誰かに辛い気持ちをわかって欲しい!
辛かったね!そうだったんだね!と言葉をかけて欲しい!それだけで救われる!
涙しながら話してくださいました。
認知症の不思議な行動や、言動に興味を持って接する事や相手の気持になって関わることが介護をするうえでポイントになるのでは?ないでしょうか?
ホールの一角で必死に敷居を超えてその先に行こうとしている方がいました。
それを見ていた方から何か対策を考えたらどうなんだ?とお言葉を頂きました。
その方の気持ちに変わって勇気を出して言ってくれた言葉だと思います。
その先に行きたい気持ちをその先に行けなければそれでいいや!そんな気持が正直見守りながら感じている自分、対策しろと言われ検討しますとだけ答えた自分不甲斐ない
気持ちになりました
認知症ケア寄り添える支援何か良い対策を提案できる勇気を持って事にあたりたいと考えさせられました。
認知症地域推進員のひとり言でした
