
四十八池を後にして、最後に目指すは大沼池です

クマザサが生い茂る中、倒れた笹を踏みながら歩きます

四十八池までは木の間を歩いたイメージですが
ここからしばらくは両脇を笹に囲まれていました
この辺りだけ、何となく雰囲気が違いましたね

そして少し行くと
途中、橋が渡してあったのですけど

これがグラグラで、真ん中の板のたわむこと
渡った後に思わず振り返ってパチリ

・・・ま。私はしんがりだったので
横の地面を安全にわたりましたけどね

少し進むと目的地の大沼池が、木の間から見えました

これがすごくきれいな水の色!

ちょっと信じられないぐらい綺麗な青色をしていて
思わず、カナダで見た湖の色を思い出しました
全行程通して、わりときちんと整備された山道で
この辺りは、ゆるい下り坂

傾斜のきつい所も階段が作ってあるので
歩くのにそれほど苦労はしません

運動靴であれば、問題なく歩けそうな印象でした
中にはおしゃれな靴で歩いてる人もいましたけどね
さすがにそれは、ちょっとしんどそうでした

歩いていると時々大沼池が木の間から見えます

少し見にくいんですが、湖の中に鳥居

見えるかな?
青い湖面に朱色の鳥居がとても綺麗です
ここまで来ると、大沼池のほとりまであともう少しです


木の間から建物が見えますが・・・
レストハウス エメラルド大沼

なんかすごく言いたいことが分かる名前です

レストハウスの前にいくつかベンチが設けられていて
みんなそれぞれに休憩していましたよぅ
ハイ。そして、大沼池


少しひいて撮った方がキレイでしょうかー

志賀高原最大の湖とのことですが
強い酸性の水質なのだそうで、魚が一切住まず
それでとても住んだ水質の湖なのだそうです
だからこんな色なのかな

そして件の鳥居は、多蛇神社の鳥居だそうです
黒姫伝説と言うのがあるらしいですね
さて。ここで休憩・お昼ごはんを食べて帰路につきます


日が陰って深い色の大沼池

これはこれで綺麗ですが、ちょっと怖いみたいですね

湖のまわりを沿うように歩きます
湖の一番端は護岸されていたのですけど
この辺りの水深は、たぶん3メートルぐらいかな?


ずいぶん浅いように見えますけど、結構深いです
覗きこむと底まで綺麗に見通せます
そしてこれが見おさめ


ここから先は車も乗り入れられるようになっている
広い林道を歩きます(一般車両はたぶん通行不可)

右手側は深い谷になっていて、谷底には川が流れています
お散歩な雰囲気ですが、距離はちょっと長いかな
林道ってそれほど面白くないので(個人的な好みの問題)
ちょっと飽きてきちゃいます

それでも歩くこと45分ぐらいで、ゴール


二人揃って良い笑顔です

駐車場到着が3時少し前
出発からは4時間半、歩き始めからだと4時間と言ったトコロ
登りはほとんどなく、ほぼ下りばかりの道なので
非常に楽でしたねー
そんな今回の山歩きでございました

思っていたのよりもずいぶん長くなりましたが
今回もお付き合いくださいまして、ありがとうございました

