いいなぁ、と思う。私も結婚してるのに。
これは、江國香織さんのエッセイの一文
ここ数日読んでいて、心に残った文章の一つなのだけれど
「結婚式」というタイトルのそれは
こんなふうに終わるのですね
結婚するほど度を失っているその状態に、私はやっぱり、
いいなぁ、と、つぶやく
・・・そうか
結婚っていうのは度を失うことなのか、と

なんだか妙に納得して
そしてやっぱり、私も、そういう人に出会ったら
いいなぁ、って、思うんですよね
私なんか、結婚もしていたし、失敗?もしているのに

それでもやっぱり、なお
結婚って聞いたら「幸福」なんですよね、イメージは
それには何だかいろいろギモンを感じても
度を失うような、理不尽なまでの幸福
いいなぁ