いつか死ねる事の慰め | 向日葵の微笑

向日葵の微笑

日々徒然

いつか死ねる事の慰め 谷川俊太郎



<生きていたくない>と言えることこその逆説的な喜び、


そう言える唇と舌と咽喉と心をもつことこそ


生の証しなのだが、それはまた死の証しでもある、


いつか死ねることの慰めを歌ってはいけない理由が


どこにあるだろう

















いつか同じ所にいく


それは幸せかしら


それまで、せめて胸を張れる生き方を


今は、精一杯の笑顔で