この度の新型コロナ騒動について思うこと | とーと伊勢のブログ

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この新型コロナによって
亡くなられた方々やご親族の方々には深く哀悼の意を表します。
また病気に罹患して入院や隔離生活を余儀なくされている方々には一日も早い回復と後遺症のない健康な生活を取り戻して頂きたいと願っております。
そして日々病院などでこのウイルスと戦っていらっしゃる方々には深く感謝申し上げます。

 この事態に際して私が思うことです。
先の戦争後に日本はその形態をがらっと変え、民主国家(笑)に変貌したと言われておりました。
財閥が解体され、地方の大地主は土地を取られ、財産権って何? と言われる程に個人資産が軽視され、貨幣価値は地に落ち、国民全体が貧しい生活を余儀なくされたのです。

そんな戦争による多大な犠牲を出し、またその後の大混乱を乗り越えてきた我々の先祖(といっても僅か祖父や曾祖父の時代です)が為し得たことを我々の世代が出来ない筈もありません。
必ずや乗り越え、この大変革の波に乗じて新たな社会が築けるものと確信しております。

平時、平和、安定した社会というものは得てして矛盾を内包しつつ自力解決を先延ばしにする様です。
社会構造が「常識」という魔法の言葉からの呪縛を受け変革を恐れ、既得権益を守ろうとする既に地位を得た人達により維持され続けてきたのです。
その基盤が今崩れ去ろうとしている気がします。

今回の新型コロナの件は、多大な犠牲を伴って国民の意識を目覚めさせてくれたのだろうと思っています。

人間塞翁が馬。禍福は糾える縄の如し。

今、ネットで話されている事は以前から言われていた事柄の現実化です。
既に存在していた先鋭的な手法が現実社会に根付く様相を目の当たりにしている気がします。
在宅勤務しかり、ネット教育しかり。Youtubeあたりの音楽ネット配信しかり(JASRAC が騒ぎ立てそうではあるが、ここも潰したい(笑)

自分としては、何の焦りもありません。
 むしろ来るべきものが来た!
という感じがしております。

今正に苦境にある方々へ
今までを守るのではなく、新たに可能性を模索しチャレンジする事が生き残る術だと覚悟して下さい。
その覚悟さえ有れば、何でもできます。
必ず生き残り、新たな既得権益の先頭に立って成功を甘受しましょう。

そんな時代なのです。チャンス到来です。