本当にひでえのにやらせちゃったな | とーと伊勢のブログ

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菅首相という人はブログ主の思った通りの人だった。


首相という立場・地位に居たいだけの人で、日本の将来とか理想とか、全く具体的イメージを持たない人でしたね。
カンニングペーバーを自分の言葉にしているだけで、人間菅直人が何かをする意志を持たない。


ソフトバンクの孫社長に言われて、執着している再生エネルギー法(勝手に略した)だって、自分が考えた訳でも無い。
他人の意見にホイホイ乗るだけで、深い洞察がある訳でもないし、その法が今後の日本をどういう方向に導くか、その有効性や危険性を多くの人達を交えて研究討論した風にも見えない。
思いつき、つまみ食い、だけで終わっている。
本人のブレーンを持たないが故である。


名前が立派な人を何何委員会に据え付けて、おひな様よろしく雛壇に飾って満足しているだけである。
おひな様だって、3月3日にはお祭りするでしょうが。
家族で甘酒のんだりしてお祝いするでしょうが。
しかし、菅首相はおひな様を飾るだけで、3月3日が無い。
延々と飾り続けるだけで、その利用価値すら理解していない様に見える。


ポーズは上手い。
しかし、もう国民はそのポーズの後の本音を見抜いている。

自己の責任逃れの形を見せているだけである。

ごめんなさい、も、申し訳ない、も、言葉だけで中身の気持ちが無いのだ。何の反省も後悔も無い。

よくもまあ、こんな無責任な男が首相になれたものだ。



内閣官房機密費が今までにない程大量にマスコミ関係者に流れているらしい。
おこぼれに預かれないアウトローなマスコミの一部から漏れ聞こえている。
恐らく菅内閣の支持率20%の水増しもその効果の現れなのだろう。


マスコミは未だ、この震災復興に政局の混乱は被災者の思いを~~とお題目を唱えている。
御内裏様に座っている菅首相が座っているだけで満足して、やるべき事を一切無視してトンチンカンな法案に執着している愚かな姿を、一番身近に見ているマスコミが正しい報道をしようとしていない。
こんな政権を擁護して何の得があるだろうか。
この政権の終了と共にマスコミに粛正の嵐が吹くであろう事に覚悟が無いのか。
政治的では無く、視聴者による粛正ですよ、念のために。



もう民主党内部にも諦めというか、失望の声が渦巻いている。
ハーメルンの笛吹き男よろしく菅直人という人は、民主党に参画した全ての議員を従えて、深い深い川の淵へと行列を作って沈んでいく事だろう。
二度と浮き上がる事も無い深い川の淵へ。



この人がマスコミの話題に上ることが無くなったときが、初めて日本に明るさがよみがえったときとなろう。


それまで、じっと悔しさや悲しさを心に溜めて、政治家に対する無知、本質としてのマスコミの愚劣さを己の反省材料として、来るべき明るい日本を作る為には我々は決して傍観者であってはならない事を肝に銘じておこうではないか。



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「何も決まらないよ。それが民主党だ」


渡部恒三氏 
「とにかく小沢を代表にしちゃいけないというので、みんな菅に入れたけど、本当にひでえのにやらせちゃったな」


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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110620/plc11062000570000-n1.htm


悪乗り首相 執行部も「何も決まらないのが民主党」とぼやき
2011.6.20 00:56


 菅直人首相は19日も再生可能エネルギー促進法案への執念をみなぎらせた。「私の顔を見たくないなら早く法案を通せ!」と悪乗りする首相に対し、早期退陣を求める民主党の岡田克也幹事長ら執行部は同日夜の会談で「激論した」(出席者の1人)ものの、法案を自らの「再生」と重ね合わせる首相を翻意させることはできなかった。(加納宏幸、小田博士)


 1時間20分に及ぶ会談を終えた執行部の面々は一様に疲れ切った様子で自宅や議員宿舎に戻り、口々に記者団にぼやいた。

 

「激論中だ。明日の午前中に何とかしたい」


 「何も決まらないよ。それが民主党だ」


 岡田氏、輿石東参院議員会長、玄葉光一郎政調会長らは会談に先立つ協議で早期退陣を促す方針を確認していた。


 執行部が自らの辞任を突き付け、首相に退陣を迫るシナリオも検討されたが、自民党の石原伸晃幹事長が18日、「玄葉氏が『首相が辞めないと言ったら私は辞表を出す』と言ったそうだ」「岡田氏が首相と刺し違えるかもしれない」と語り、民主党執行部の「手の内」を暴露してしまったことで水泡に帰した。


 石原氏の敵失に助けられた首相が、態度を硬化させるのは当然だった。


「促進法やエコ住宅の建設を応援する政策的、財政的な支援を広げる。これは私にとって長い間、思いの強いテーマだ。私はそういう意味でしつこい」


 首相は19日、会談に先立ちインターネットを通じた「自然エネルギーに関する国民対話」に出演し、延命への執念を見せつけた。


 そして得々と自らの政治信条を語った。

 「私には2つのキーワードがある。『諦めない』と『参加民主主義』だ」


 今国会の大幅延長で、首相は促進法案、平成23年度第2次補正予算案を成立させる考えだ。本格的復興のための3次補正も視野に入れる。政権を諦める気配はない。


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 石原氏「首相が居座るための会期延長には、絶対反対だ」


 岡田氏「当然です。会期延長は首相の任期と関係しない」


 民主、自民両党幹事長は19日のNHK番組で「首相延命のための延長は認めない」との認識で一致した。このまま曖昧な状態が続けば、23年度予算執行に不可欠な特例公債法案への野党の協力が得られず、約4割の財源が確保できない状態が続くからだ。


 だが、首相は同日、自らに近い議員に「辞任時期は言わない」と伝えた。


 執行部の苦悩も何のそののずぶとさに、首相を後押ししてきた渡部恒三最高顧問も頭を抱える。最近、公明党幹部との会談で、首相と小沢一郎元代表の一騎打ちだった昨年9月の代表選を振り返りながら、こうぼやいた。


 「とにかく小沢を代表にしちゃいけないというので、みんな菅に入れたけど、本当にひでえのにやらせちゃったな」









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