当ブログ主は、この別の人のブログをこういう形で紹介して良いものか、大変悩みます。
しかし、世の中には怪しげなもの、胡散臭いものに拒否反応を示す方も多いと思います。
ですので、何の先入観も持たずに読んで、普通に共感出来れば良いのではないかなと思います。
詐欺の様で、騙しの様で申し訳ないのだが、素直な気持ちで一度読んでみて下さい。
種明かしは後ほど致します。
菅首相を分析しています。
登場人物は最初にM氏。後はO氏と聞き役のK氏です。
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M:
菅政権について聞きますか…。
O:
彼らは、自分が何をしているのかが、今一つ分かっていないようです。
自分自身の行動自体を、自分で理解していません。
それが混乱の原因になっています。
己が何者であるのかを理解していません。
K:
己が何者であるのか――ですか?
それは菅首相が、自分が今首相である――首相とはそもそもどういう立場で、どのような働きをしなくてはならない役割なのかを理解していないので、首相としてやらなければならない行動がきちんと出来ていない――と言うような話なのでしょうか。
O:
それ以前の問題です。
一人の人間として、己が何者であるのかが分かっていません。
K:
ちょっとよく分からないのですが。
何について言っているのか。
O:
自分自身を知らない。
自分自身の考えであるとか、下手をしたら感情ですらも読み誤っている。
K:
感情というと、怒るとか、泣くとか、笑うと言うことですよね。
自分自身の感情の動きを読み誤っていると言うことですか?
O:
それすらも、きちんと認識できていない。
とにかく自分自身のことを全く理解できていない――という印象です。
そう言う方がいないこともないですが、かなり珍しいです。
かなり極端な形で現れています。
多少は誰にでもあります。
自分の中で混乱することは誰でもありますが、それが顕著な形で現れています。
K:
それは性格的な問題ですか?
O:
経験ですね。
性格ではない。
経験が足りていない。
彼が対応できる精一杯なのでしょう、今は。
K:
では、彼は彼なりに、今置かれている状況の中で精一杯対応しようと尽力しているつもりなのですか?
O:
彼自身は、ちゃんと対応できているつもりなのですが、足りていないので、周囲から見ると全く動いているようには思えないという形になって現れているのだと思います。
自分が分からないと言うことは、自分の立ち位置が認識できないと言うことなので、物事に対処しようがないのです。
それが今の状況を生み出している原因になっていると思います。
意地悪をしようとか、悪さを働こうと考えている訳ではないのです。
広い視野で観察できる方から見ると、色々ともどかしいというか、イライラしてしまう状況になってしまうようです。
未熟であるが故に、己に資質が足りていない事に気づけない――その事が分からない。
それが、更に状況を停滞させる要因になっているように思います。
K:
以上ですか。
O:
菅首相については以上です。
悪さをしようとしている訳ではないが、あれが精一杯。
K:
首相が務まる器ではないと言うことですね。
分かっていることではありましたが、改めて解説をして頂いたという所ですね。
O:
自分自身が分かっていないので、周囲で促しても難しいことがあるでしょう。
周囲の方は大変苦労されていると思います。
分かっていないのに、出来ていないのに、分かっている、出来ていると思い込んでいる。
ですから「保身」とよく言われるのですが、あれは保身でやってはいないですね。
視野が狭くて、経験が足りないので、出来ているつもりになってしまっている、分かっているつもりになってしまっている。
まあ、そんなところでしょうか。
人の行動を観察すると、その様な場合が多いです。
本人は、わざと敵対しようとしている訳ではないのですが、自分が起こした行動によって、周囲との関係がどのように変化して行くのかを想像できないことによって生じてしまっている。
そう言ってしまうと、全てがそうですね。
実現したい物は人それぞれ違っているので、ある方が実現したいと思っていることと、別の方が実現したいと思っていることが反発しあう事柄であった場合に、そう言う問題が生じているようです。
それは決して相手を貶めようとか、意地悪をしようと思っているのではなくて、自分が安定して暮らす為に動いた結果です。
世の中全て、そういう考え方の行き違いにより衝突していると言うことですね。
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このO氏の分析は。その通りだと思います。
菅首相の器の小ささは良く耳にします。
辺り構わず怒鳴り散らす。官邸で一人涙を流す。夜間一人でネット碁をしている。等々、首相になってからの情報には枚挙に暇がない。
自分は原発には詳しいんだ、と言う後から、臨界って何?、って言う始末。俺に判断させるな!って怒った様だ。
言った、言わないの詰まらぬ言い訳、変遷。言葉に重みが無い、誰も彼の言った事を認めなくなる。後で梯子を外されるからだ。
幼稚園の子供かと言いたいほどである。
なんでこんな人が首相の地位に居るのか不思議なくらいだ。
でも、民主党の他のリーダーと比較して、まだまともに見えたのだから、他の人はもっと酷いのかも知れない。
比べる対象のレベルが低すぎて、後光が差して見えただけ。単なるハレーションだったとは、とんだお笑い種だ。
菅首相や民主党の事はもう良いとして、引用したブログについて説明します。
この方のブログは以前も物珍しさに紹介した事があります。
今では私がほぼ毎週訪れているブログですので、こんな会話が特別な事と思わなくなりました。
引用先のURLは下記のものです。
http://inside-silvercord.blogspot.com/2011/05/blog-post_26.html
己を知らないということ
(2011年5月2日)
こういう不思議な世界が有るという事を知っておいて頂ければ幸いです。