毎日新聞の論説に反論したい。
記事の引用は少しに留めるので、全文はURLを参照して頂きたい。
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http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20110227ddm002070071000c.html
時代の風:多文化主義の今後=精神科医・斎藤環
◇攻撃も辞さぬ積極性を
イギリスは他の欧米諸国と同様に、長らく多文化主義の政策をとっていた。
残念ながら、近年EU(ヨーロッパ連合)諸国において、多文化主義の旗色は次第に悪くなりつつある。
2月5日、イギリスのキャメロン首相はドイツでの講演で「イギリスでの多文化主義は失敗した」と述べた。
イギリスはこれまで、国民一般の価値観と正反対の行動をとるコミュニティーすらも許容してきた。
にもかかわらず、国内の若いイスラム教徒が過激思想に感化されて、テロに走るケースが相次いでいる。
キャメロン氏は同じ講演で、異なる価値観を無批判に受け入れる「受動的な寛容社会」ではなく、民主主義や平等、言論の自由、信教の自由といった自由主義的価値観を推進する「積極的で力強い自由主義」を目指すべきだとの考え方を示している。
2010年10月にはドイツのメルケル首相が自党の青年部の会議で「ドイツの多文化主義は完全に失敗した」と発言したのだ。
これら一連の発言は日本でも報道され、民主党の移民受け入れ政策に批判的な層などからは「そら見たことか」と言わんばかりの声が上がりはじめている。移民などに寛容な政策がどうなるか、その末路を見ろ、というわけだ。
しかし、本当にそうなのだろうか?
英国紙「オブザーバー」の社説は次のように批判を加えている(2月6日付「オブザーバー」Web版)。
まず、移民に英語を学ばせろというが、一体誰が教えるのか? 政府はついさきごろ、英語教育の予算を大幅にカットしたばかりではないか?
多文化主義政策をきちんと実施するにはコストがかかる。カネをかけずにただ放置するだけでは、分断がいっそう進んでしまうおそれがあるのだ。
これに私の解釈をつけ加えれば、異質な文化を尊重しようというのなら、その文化を育む最低限の基盤となるような、一定以上の規模を持つ共同体が必要となるということだろう。
単に放任のみでは共同体はまとまらない。文化的なまとまりを持つ共同体を育むことも、適切な多文化主義政策の一環なのである。
そう、もはやわれわれは寛容であるために、単に受け身と放任だけでは足りないのかもしれない。自由主義という枠組みのもとで、時には不寛容さへの攻撃をも辞さない積極性において、擁護されるべきもの。そのようなものとしての多文化主義ならば、十分なコストと時間をかけるに値する、と私は考えている。=毎週日曜日に掲載
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毎日新聞のコラム「時代の風」の一部を抜き出したものである。全文はURLを参照して頂きたい。
http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20110227ddm002070071000c.html
少々反論させてもらう。
日本は既に1910年よりこのかた多文化主義の政策をとっていた。
もう100年の実績がある。
しかし、その結果はいかばかりか。
日本が弱った時には常に争乱の火種となるばかりではなかったか。
1923年の関東大震災(注)はどうであったか。
一部の不逞朝鮮人が各地で暴れて、自警団まで組織しなければならない始末ではなかったか。
太平洋戦争終結直後はどうだ。
朝鮮進駐軍(注)と言われる犯罪組織が出来て、日本を混乱の渦にたたき落としたではないか。
彼らは日本におけるヘルペスウィルスの様な存在でしか無いのだ。
日本が本当に弱り困っている時に限って現れ、傍若無人ぶりを発揮し、社会を混乱させるばかりである。
日本が朝鮮政策を実施するには、相当腫れ物に触るような用心深さと日本側の犠牲を強いている。
本土よりの半額規模の税金であったり、東北を飢饉にしてまでも朝鮮半島に資金を投入し続けたりした。
戦争にあたっても最後の最後に徴兵したが、日本本土の様な徴兵はしなかった。
それでもなお現在までの非難の嵐。止まるどころか益々酷くなるばかりだ。
「異質な文化を育む最低限の基盤となるような、一定以上の規模を持つ共同体が必要となる。」
論説にあるような共同体は朝鮮人団体は既に2つも有る。
民団は新潟日赤センターの爆破未遂(注)を起こしている。
総連は北朝鮮拉致被害者の拉致に関与している。
共に犯罪者組織であり、現在もなお日本の国力を減ずる為の日々の努力を続けている。
「不寛容さへの攻撃をも辞さない積極性において、擁護されるべきものとしての多文化主義ならば、十分なコストと時間をかけるに値する。」
今、日本は消費税率も上げられない。予算の半分が国債発行で賄うありさま。
恐らく、国際的に見ても、予算の余裕がある国など存在しないだろう。
福祉政策が充実した国には文化程度の低い国の住民がドッと押し寄せ、福祉を掠め取っていくであろうし、現にそうなっている。
世界中の全ての国が低福祉に喘ぐことになるやもしれない。
何処の国に多文化主義に十分なコストがかけられよう。
それに、日本は十分な時間は既にかけた。100年という時間だ。
そして、その実験結果は既に十分出ているではないか。
多文化主義というのは、元から住む人には辛く、外から来る人達には天国のような制度である。
決して成功するものでは無い。
いかに現実離れした頭の中だけの作文であろうか。現実を見よ!
(追加)
在日の主張を以下に示す。
日本側の努力がいかに無駄であたったか良く理解出来る。参考にして下さい。
自分達は治外法権で生きる、と言っている。
何処に多文化主義の成果があろうか。
この言葉一つで、多文化主義が無理だと理解できよう。
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1298596194/
561 :地球市民@友愛:2011/02/27(日) 18:01:22.74 ID:StHAZWVH
>>558>>559
日本の法律を在日に適用するべきではないと言っているんだよ。
在日の人達は日帝軍国主義の被害者なんだぞ。
悪いのは全て日本人なんだからせめて在日の人達には日本の法律
に縛られずに生きる自由を認めるべきだ。これ以上在日を苦しめるな。
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(注) 関東大震災
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD
(注) 朝鮮進駐軍
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-748.html
(注) 新潟日赤センター爆破未遂事件