公務員宿舎の料金改定パート2 | とーと伊勢のブログ

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民主党の2010年版マニュフェストに以下の項目があった。

政治家、幹部職員などが率先し、
国家公務員の総人件費を2割削減します。


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正直な感想として・・・・・絶対無理!
やれる訳がない。


今更、民主党を応援する気なぞ さらさら無いが
今後の日本を安定的に運営するにあっては、どうしても公務員改革を進めなければならない。


そこで、公務員宿舎の料金改定パート2


公務員の給与体系がガヂカチに制度化されていて、ちょっとやそっとでは動かせない。
だから総支給額が動かせないならば、経費を上げれば良い。
ということで、宿舎の料金改定に結びつく。


今までの料金にプラスして、支給総額の20%を宿舎の料金として徴収する。
当然、上乗せされた料金は国庫に行く訳だから、実質的な人件費カットと同じになる。


公務員の人は怒るだろうな。
それでも民間アパート、マンションより安いんだから、いゃんなっちゃうよ民間人としては。



昔、徳川幕府は官僚として、子飼いの旗本、御家人を薄給で使用した。
大名とされる人達は金は持っても、政治参加が出来なかった。
権力を握る者は薄給で我慢しろ、と言う事だった様だ。途中からグダグダになってしまったが。
金も権力も握ると、人間はろくでもない者になるのは古今東西枚挙に暇がない。


ああ、清貧という言葉が何故か懐かしい。