ある日、私は日本テレビ系読売テレビの十週勝ち抜くとレコード会社からデビューできる『全日本歌謡選手権』という番組(過去現在も含め史上最高の視聴率 40数パーセントを記録。八代亜紀、五木ひろしもこの番組で十週勝ち抜きデビュー出来た。その時の斉藤寿孝ディレクターが現在のIVSテレビ社長)の審査 員を依頼された。
当日、大阪に向かう新幹線のビュッヘで、この番組のコーディネーターをしている友人のEや出演関係者と立ち食事をしている時、友人のEと親しいという坊主頭のBという男を紹介された。
Bは東京新宿に事務所を構えるNプロダクションの社長だという。一見して裏街道筋の人間と見た。聞いたこともないプロダクションだ。しかも新宿だ。恐らくマイナーな芸能事務所だろうと推測した。
暫らくして、そのBが私の友人に話している言葉が耳に入った。
なんと、
「遠藤実を殺す」
と、その坊主頭は言っていたのだ。
誰が聞いても超大物作曲家の遠藤実のことだ。遠藤実氏とはあることで付き合いがあった私は、耳にした以上、黙って見過ごすことはできない。
「ちょっと待ちなさい。どういうことなんだ。私は遠藤を良く知っているから話ができる。説明してくれないか」
「いや、実は・・・」
と話が始まった。
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