世界一の歓楽街ともいわれる東京都新宿区の歌舞伎町 (右写真)。その一画で、石原慎太郎知事(左写真)率いる東京都が、大規模な再開発を進めていることが関係者の証言などからわかった。
  石原知事といえば、バブル時代、お台場でのカジノ構想をブチ上げたこともある。その後、歌舞伎町でも同様の構想があるとの報道もあったが、歌舞伎町一帯の 権利関係は複雑で、大規模再開発は現在も困難との報道はあっても、再開発計画があるとの報道などゴールデン街を除いて皆無である。
 ところが、本紙が得た情報によれば、すでに年内で対象地区のテナントがすべて撤退することで合意しているというから驚きだ。


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 去る8月30日、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」(毎週月~金曜。午後4時53分~7時)で「うなぎ産地偽装 」に関する特集が放映された(写真2点とも)。
 取材班は関西空港に空輸されて来た生きたままパック詰めされた台湾産うなぎの行方を追跡。トラックに積まれたそのうなぎは大阪南港から船で宮崎港へ。そして同市内のうなぎ養殖場に入って行くところを撮影している。
 なぜ、生きたままの大人の台湾産うなぎを、国内の養殖場が仕入れる必要があるのか?
 結論をいえば、この養殖場では、そこで養殖している国産うなぎに、そのまま台湾産うなぎを混入させ、すべて国産として卸業者に販売しているようなのだ。
 取材班は後日、その養殖場社長を直撃。
 「うなぎを輸入していない」という社長に、関空から追跡していたことを告げると、その社長はあっさりと「偽装」していたことを認めたのだった。
 まさにスクープ映像といっていい。


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 9月4日、本紙は「厚労省前局長金品提供疑惑に、キャリアの出世ノンキャリ叩き説」なるタイトルで、松嶋賢・前九州厚生局長は金品収受分の返納する意思はないと報じた
 だが、自宅には連日、取材陣が押しかけ、近所でも孤立。結局、精も根も尽き果て、返納することを決めたそうだ。
 返納額は1981年に自宅を買い換えた時に社会福祉法人前理事長から援助してもらった約1500万円、それに中古車3台分、年1回程度会う度にもらっていたとする「小遣い」等で3000万円近く。退職金をすべて宛てても足りないようだ。
 それにしても、何がキャリアの嫉妬をこれほど飼ったのか?
(写真=「毎日新聞」9月11日)


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  本紙は今年8月29日、その第一報を報じた
 東京地検特捜部は防衛系商社「山田洋行」側の事情聴取を行った。
  現在、「日本ミライズ」社長に就任している宮崎元伸氏は、山田洋行の常務として長年に渡り同社を仕切っていたが、その当時、防衛庁から仕事を受注するため に守屋武昌前次官、田村秀昭元空将(後に参議院議員)など多くの官僚や政治家を接待し、そのなかの贈収賄疑惑にメスを入れようとするものだったが、結局、 断念した模様との内容。
 その後、さらなる捜査の進展状況に関する情報が入って来たのでお伝えする。
(写真=「週刊ポスト」07年9月7日号記事)


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 今週発売の『週刊大衆』(双葉社)が、記者クラブ所属の大手マスコミでは絶対に取り上げない事件の裏側について記事にしている(写真)。
 去る9月1日に発生したこの事件、指定暴力団元幹部が警官を銃撃、重傷を負わせたというもの。大手マスコミでも大きく取り上げられたが、その事実と共に、なぜ、この銃撃犯人等2名がその現場から逃走できたかという点も大きく取り上げられた。
 警視庁新宿署員などは銃撃後も犯人はアパート内に立て籠もっていると見て2時間以上包囲するという失態を犯した。銃撃時、警官が「待避」したわずかの隙に逃走され、気づかなかったとの報道だった。
 だが、8名もの警官でアパートの前後を固めていて、なぜ、銃撃で「待避」=身を伏せただけで逃げることができたのか?
 この記事は、あくまで逃走犯(その後、逮捕)の関係者の証言ではあるが、その疑問をすっきり解く答えを紹介している。


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 食肉卸のシンワと、居酒屋等のオックスが06年夏に合併して誕生とした大阪2部上場の「シンワオックス」(大阪市)の株価がこの8月末から急騰。
 8月24日94円(終値)だったのが、9月13日には約3倍の273円(同)。出来高も凄まじく増えている。
 8月31日、シンワオックスは第3者割当による新株予約権を発行し、約34億円の資金が調達できると発表。これが好感を持たれたとの見方もある。
 だが7月24日、あの問題多いマザーズ上場「モック」と業務・資本提携するとしながらが一転、8月27日に中止と発表 。その直後の発表で、その第3者は英国領アングイラ(西インド諸島)に住所を置く正体不明のファンド。
 そもそもシンワオックスは2期連続赤字で継続企業前提に「疑義」の注記が付いていることを思えば、これほど出来高が増え、株価が急騰するのはおかしい。


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 マザーズ上場のネクストジャパンホールディングス(大阪府吹田市)は昨日(9月14日)、同社のインターネットホームページ上に「平成19年7月期決算短信」を開示した。 この31ページを見てもらいたい
  今年8月21日開催の取締役会で「南千葉ゴルフアンドリゾート」という会社(写真は同社所有ゴルフ場)の株式100%を取得し、子会社にしたと記している。取得価格は実に20億円という巨額さだ。
  結論を先にいえば、この「南千葉ゴルフアンドリゾート」という会社はつい先日(8月1日)、社名変更しており、前の社名は驚くなかれ、今年7月11日にネ クストジャパンHDの創業者兼元社長・長江芳実氏の所有していた約31%の同社株式を約14億円で取得した「トップワン」(同7月12日に会社分割を行っ ている。2社とも代表は戸塚大輔氏。なお、同9月5日にはこの戸塚氏、それに元・新トップワン取締役兼務の矢野晋吾氏の2名がネクストジャパンHD取締役 に就任)のことなのだ。


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  本紙でも何度か報じている 東証1部、異色の「お笑い企業」=「吉本興業」(本社・大阪市中央区)の一連の騒動のなか、ついに渦中の一人、中田カウス氏(左写真)の逮捕説が少し前から一部マスコミで報道されているのはご存じの通り。
 その中田氏が指定暴力団「山口組」幹部との交遊をひけらかして、役員の不正に関して恐喝したという疑惑で、大阪府警が内偵しているとされる。
 実はこの中田氏の他にも、吉本興業から金銭をむしり取っている疑惑が出ている人物が3名いる。もちろん、中田氏同様、周辺には指定暴力団関係者の陰が見え隠れする。
 その一人、土橋正雄氏に関しては、すでに『週刊文春』(今年5月31日号)でかなり詳細を報じている。
(右写真は、その土橋氏がかつて役員に就いていた会社が経営している東京・歌舞伎町のキャバクラ入居ビル)


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 既報のように、インターネットTV「あっ!とおどろく放送局 」から声がかかり、先月からから毎月1回(45分)の番組を持たせてもらっている。
 題して「アクセスジャーナルTV~記者山岡の取材メモ~」。
 その第2回目の生放送は8月17日に流れた が、現在、オンデマンド(見たい時、24時間いつでもアクセスして見える)となっている。生報道を見過ごした方は是非、ご覧いただきたい。
 その第2回目の内容だが、「記者クラブ制度 」。
 第1回目に続き、検察・警察など権力の不正を暴き続けるフリーライター仲間の寺澤有 氏をゲストに招いた。


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  モックが10株を1株に併合すると共に、投資ファンドを割当先とする59億円もの新株予約権発行をすると発表したことは本紙でも既報の通り
 兜町では、その引き受け手としてある上場企業関係者の名前が挙がっている。
 真相は不明だが、モックとも過去、取引関係があったのは事実で、そのことが真実味を持たせている。

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