コーチの高木です
コーチングに際してクライアントとコーチの話す割合はどのくらいが理想なのでしょうか?
おおよそ私は
80%クライアント 20%コーチ
ぐらいがうまくいくのではないかと考えています
まあ意見は色々あるでしょうが・・・
ええええ~
そう最初私も思っていました・・・
2割しか話をしないの?
極論のように聞こえるでしょうが私はそれぐらいがちょうどいいと思います
理由としては・・・・
クライアントの変化を見落とさないためです
コーチは専門職ですからただ話を聞いているだけなのか?
というとそうではなく様々なクライアント情報から分析を行います
話す内容はもとより
声のトーン、抑揚、声の張り
体の仕草、ふるまい、雰囲気
目線の向き、目線の先・・・
等々簡単な物だけでも多くの情報をコーチはキャッチします
そしてその方に適した、気づきを促す質問をする必要があります
まあ毎回毎回これを厳密にやるとはいいませんが・・・
ただ自分が話をしてしまうと・・・
これらの情報がキャッチできなくなってしまいますし、質問がぼやけます
もちろん話しながらできる凄腕ももちろんいますが・・・
ぼやけた質問は何もしないよりたちが悪いので非常にコーチとしてはおそれています
質問されれば私たちはどうしてもそのことを考えてしまいます
否応なしにです
ですからそれだけ質問の力は強力であるのですが・・・
使い方を間違うとただただ不快に相手を陥れてもしまうものでもあります。
ですので質問は繊細に扱ってほしいな~と思います
でも最初はこれがなかなかできんのですよね~
ではどうやったらできるようになるのか?
はまた今度書いていきますね
では今日の質問です
あなたは相手にどんな質問をしますか?