ビジネスの評価とは? | プロコーチの戦略思考|高木鉄平

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1000万円と一億円。
資産を運用する場合どちらが利回りが高くなるのでしょうか?

銀行に預ける場合一億円の方が金利が高くなります。
これは1000万円の預金者を10人集めればそれだけ手間がかかります。
ですので一億円預けてくれる方の方が金利が自然と高く設定されます。

でも銀行はあくまでも特殊な例です。
一般的には資金が増えれば増えるほど・・・資金ボリュームが多ければ多いほど利回りは下がるといわれています。ですから資金ボリュームが少ないほど利回りが高くなるといわれています

100億円の運用よりも10億円の運用の方が利回りは高くなってるのです。これビジネスでも同様です。
ただ実際はどうでしょうか?

本来でしたなら大企業よりも中小企業の方が利回りが高くないといけないのです。
くれぐれも間違ってはいけません!

大企業並みに利回りが回るからといって大企業並みと安心してはいけないのです。
もっと端的にいえば・・・

大企業の利回りを超えないと企業はいつか潰れてしまいます!

ルールがわからない経営者でも利益をださないといけないことぐらいは知っています
でも獲得した利益の評価が出来ないのだから、これは麻雀でいうところの点数の付け方を知らないのと同じです。

麻雀で点棒の数え方が知らない方に麻雀の上手な方はいません。
同じように自社の利回りの評価が出来ない人にビジネスがうまくできるわけがありません。